2015年8月アーカイブ

こんにちは!

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

夏の暑さも少しずつ落ち着いてきましたね!

お盆も過ぎ、甲子園も終わったので、

今年の夏も終わりに近づいているのだなあ...と

感じています。

私生活ではあまり夏らしいことはしていないのですが、

先ほど家の窓から花火が上がっているのが見え、

ちょっとだけ夏らしさを感じました☆

これからも夏バテしないように、体調管理もしっかりしていきたいと思います。

さて、サロンを利用される方の目的は、人それぞれですが

入浴を目的とされる方も多くいらっしゃいます。

サロンには、2つの個室のお風呂があります。

お風呂イメージ

きれいなお風呂でしょう♪

これは、オープン当初の写真ですが、今も変わらぬ美しさを保っております。

ご利用者様からも好評です!!

基本的には、座位が取れる方なら入浴可能な仕様になっており、

安全に入浴できるよう介護スタッフが必要な介助をさせていただいています。

8月に入り、私も入浴介助もさせていただく機会が増えてきました。

まだまだ初心者なので通常より時間がかかってしまうのですが

安全第一で、最新の注意を払って介助させていただいています。

入浴介助では、ならではの注意点もあり、ならでは発見もあります。

上半身に麻痺や痛みのある方は頭や身体を洗うことができないし、

足を曲げることが難しいかたは足元を洗うのも一苦労。

洗身後に立ち上がる時のふらつきがないか、

浴槽を跨ぐ時や入水時は安全な状態であるか、など、

ご自分でできることはやっていただき、できない部分をサポートする、

その兼ね合いが難しいのですが

浴室という個室の中でご利用者様と一対一で過ごすこの時間は

介護スタッフとしては気を抜くことができない緊張の時間なのです。

その一方で、ご利用者様にとっては癒しの時間。

入浴は身体の汚れを洗う清潔という目的だけではなく、

入浴そのものが気持ちのリフレッシュになったり、

日常のストレスを入浴の時間にスタッフに話してストレス発散をしたりと、

必要不可欠な時間です。

私たち介護スタッフは、入浴という時間をご利用者様と過ごすことによって

身体的な変化だけでなく、気持ちの変化や環境の変化にも察知して

サポートしてあげられたらよいのだなあ、と感じています。

一人暮らしの要介護高齢者にとって、

自宅の浴室は、転倒のリスクが高い場所の一つです。

ですから、自宅で安全に入浴するために住宅改修をしたり、

ヘルパーの見守りの上入浴される方もいらっしゃいます。

また、サロンで入浴するということも安全に入浴するための一つの手段です。

自宅でのお風呂はちょっと怖くて...という要介護高齢者の方は

ぜひ、サロンのお風呂に入りに来てくださいね☆

もちろん、サロンにお越しいただいたら、

お風呂だけ...では終わりません♪

お食事や、口腔ケア、レクリエーションに楽しいおしゃべり、などなど

サロンを堪能していってくださいね(^◇^)

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

こんにちは、サロン管理栄養士 兼 生活相談員の末藤です。

あっという間にお盆突入!!

今年のお盆は奥さんと子供が帰郷の為、一人で過ごすことになりそうです。

まぁ~たまには一人で過ごすのも悪くないですかね!!


今回は研修内容のご報告☆

8月8日(土)に在宅栄養ケアスタッフ研修会に参加してきました。

研修の目的は、近年疾病予防や介護予防において栄養管理が重要であるとされ、特に在宅療養者の栄養・食生活を改善し、ADL・QOL低下を防止するために、食事内容ばかりでなく食思不振の対応、栄養状態の判定や食形態を把握する知識と技術が求められおり、そのような在宅療養者や介護者のニーズに対応できる人材の養成です。


また、在宅における栄養ケアに関するニーズに応じた食支援を効果的・効率的かつ継続して実施できるようにするためのと、地域の実情に応じた栄養ケアを担う人材を養成し、地域の栄養ケアの体制の構築を図ることが研修の目的です。


今回の研修は基礎研修として4回に分けて実施し、僕が参加した豊能地区では1、2回を8月に実施し、3、4回目を9月に実施の流れでした。


午前中のプログラムでは今回の研修の趣旨説明、在宅療養者の栄養ケアの必要性、各疾患と栄養管理の関係等々の講義がありました。


その中で訪問看護ステーションの所長をされている方の話もあったのですが、在宅の現場に入っていて食事の内容について支援したい利用者がいたとしても、それをお願いできる管理栄養士がどこにいるかわからないとのことでした。


自分は在宅に関わる管理栄養士ではありますが、「デイサービスの」っていうところもあり、はーと&はあとの、在宅食事療養サポートの管理栄養士の方々に比べると在宅にがっつり入れていないところはありますが、お願いできる管理栄養士がいないというのはショックでした。


やはり自分たちが在宅の現場に突っ込んで入っていけるような地位を確立しなければならないんだなぁと改めて考えさせられました。


午後の内容では在宅医療・介護保険制度と診療報酬・介護報酬について学びました。

介護保険制度については介護の現場で仕事をしているので理解できているところが多かったですが、実際在宅における医療制度や診療報酬については知らないことがたくさんあったのでいいきっかけになりました。


その後はグループディスカッションがあり、在宅栄養をする上での不安や問題点等々で意見を出し合い、どうしていけばよいかを班ごとに発表しました。


自分が参加していた班の中の結論としては、在宅栄養を進める云々の前に管理栄養士としての立場が低い現状がある為、まず管理栄養士自体がスキルアップをして多職種から認められる立場を確立することから始まり、認められることにより多職種との情報共有ができ、在宅療養に関する仕組みづくりも出来上がっていくのではとの結論に至りました。


今回の研修では新しい出会いもあり、気付かされること、勉強しなければならないことなど課題がたくさん見えた研修でした。


国としても在宅ケアの流れになってきている中、振り落とされずにその先頭に立って走れるような管理栄養士になっていきたいと思います!!


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サロン管理栄養士 兼 生活相談員 末藤

こんにちは。

サロン管理栄養士 兼 介護職員の柴田です。

本当に暑い日々が続いていますね。

各地で花火大会が行われたり、甲子園も始まり、

まさに夏本番!というところですが

テレビでも、高温注意報が流れるほど猛暑・・・

熱中症のニュースが後を絶たない毎日ですね。。。

サロンでも、朝サロンに来られた状態の時に脱水状態だった方、

こまめに水分とりましょうと伝えても全然水分を取られない認知症の方

など、熱中症の危険にさらされている方がたくさんいらっしゃいます。

サロンでは、そのような方に経口補水液を提供したり、

飲みやすいジュースを提供したりと、工夫しています。

熱中症のサインを見逃さないようスタッフ一同目を光らせていきたいと思います。

さて、8月に入り、サロンの室内にも、花火がたくさん上がりました!

先月ご利用者様と作成したストローで作った花火です!

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こんなにきれいに仕上がりました~!

今月も大好評です☆

8月はお祭り気分のサロンです。

来週には、流しそうめんも行う予定ですよ☆

お祭り、夏!  といえば、盆踊り♪

サロンでも、8月の体操の一環として

炭坑節を踊ることにしました!

炭坑節とは、福岡県の民謡で、田川市というところの仕事唄だそうです。

正直私も踊れなかったのですが、スタッフに教えられて私もマスター♪

「掘って~ 掘って~ また掘って 

かついでかついで 後戻り

押して押して 開いて ちょちょんがちょん」

という動作を繰り返します。

ご利用者様もご存じの方が多く、

「もうしばらく踊っていないし踊れないわ」なんて

謙遜している方も

音楽をかけて、この呼びかけをすると、

自然に体動く方もたくさんいらっしゃいました~!

普段、杖歩行している方も、杖を持たずに踊り出す方もちらほら☆★

お見事です\(゜ロ\)(/ロ゜)/

ずっと踊っているとじんわり汗をかきますよ~!

ご利用者様の話によると、

昔は盆踊りが出会いの場だったそうですよ☆

楽しく、懐かしく、体を動かすことができる炭坑節。

8月は、みなさんの生活の中にも取り入れてみてはいかがでしょうか?

この週末も各地で35度程度の猛暑日が続きます。

繰り返しますが、くれぐれも熱中症にはご注意くださいね!

熱中症対策には、経口補水液を!

スーパーやドラッグストアでも売っていますが1本200円程度!

やや高いので、手作りもできますよ~!

以前のブログでもご紹介しましたが、

手作り経口補水液のレシピ↓↓

塩3g(小さじ1/2)、砂糖40g(大さじ4杯半)、

お好みでレモン汁30mlI大さじ2)を

1Lの水で溶かすだけ!

食欲がなく食事が摂れない時、下痢、嘔吐、発熱時、

大量に汗をかいた時など

経口補水液を取り入れてくださいね!

サロン管理栄養士 兼 介護職員

柴田 満里子

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