2007年12月アーカイブ







【材料】 (4人分)


・ りんご …(中)2個      ・ パルスイート1/10 … 1.8g

・ バター … 8g         ・ 薄力粉 … 7g

・ 卵黄 … 1個分        ・ コーンスターチ … 3g

・ 卵白 … 1          ・ カルバドス … 小さじ1

・ シナモン … 少々       ・ レモン汁 … 小さじ1/2


【作り方】

① りんごは上下半分に切り、芯を抜いて器になるように中身をくり抜く。
(くり抜いた後は、りんごの変色を防ぐ為にレモン汁(※分量外)をふりかけておく)⇒ポイント1

② くり抜いた果肉をミキサーに入れて攪拌し、ピューレ状にする。
(ミキサーが回りにくい場合は少量の水を加える)⇒ポイント2

③ ボールにバターを入れ泡立て器でよくすり混ぜ、溶きほぐした卵黄を少しずつ加えてよく混ぜる。

④ ②のピューレを加えムラなく混ぜ、カルバドスとレモン汁を加える。

⑤ 薄力粉とコーンスターチを合わせ、よく振るって④に加えて木じゃくし等でさっくり混ぜる。

⑥ 別のボールで卵白を泡立て、白くふんわりしてきたら砂糖を2回に分けて加え、角がピンと立つまでしっかりと泡立てる。
(卵白の泡立てが不十分だと、スフレがうまく膨らまないので要注意!!)⇒ポイント3

⑦ ⑤に泡立てた卵白を2回に分けて加え、泡を消さないようにゴムベラで切るように混ぜる。

⑧ くり抜いたりんごの器の9分目くらいまで⑦を流し入れ、
熱湯を注いだ天板に並べて170℃のオーブンで約20分蒸し焼きにする。
(焦げ目が少し付いたら、それ以上焦げすぎないようにアルミ箔をのせる)⇒ポイント4

⑨ 焼きあがったものをお皿に盛り付け、お好みでりんごの飾り切りを添え、シナモンを振りかけて完成!




栄養士からのおススメアドバイス

りんごは、『りんごが赤くなると医者が青くなる』という諺があるように、
古くから身体に良い果物として知られていますが、今回注目すべきはりんごに含まれる食物繊維です。
りんごに含まれる「ペクチン」という水溶性の食物繊維には、消化吸収を助け整腸作用を促す働きがあります。また「ペクチン」には、コレステロールを吸着し体外に排泄する働きもある為、コレステロール値を下げ動脈硬化を予防してくれる効果もあります。
この「ペクチン」はりんごの皮と実の間に豊富に含まれているので、出来ればりんごは良く洗って皮ごと食べて頂くことをお勧めします。

今回のデザートも、器ごと食べることが出来ますよ!