会って話す、声を聞く…数値を見るだけでは分からない要因に気づけたことがたくさんあります。だからこそ、はーと&はあとの管理栄養士は今日もバイクで街を走ります。そんな私たちの仕事の一部をちらりとご紹介。
ご利用者さまのご自宅で生活環境や習慣などを鑑みながら、ご病状に合わせた食種と利用頻度のご提案や栄養指導。医療・介護の関係機関にて、ご利用者様の情報のフィードバックや担当者会議への出席。また、クリニックでの栄養指導も手がけ、経験を積むことでスキルアップ。検査結果から最適な食種の見直しや日常生活の改善点を探す。栄養相談への回答。ご家庭での食事作りにお困りの方へレシピ提供。献立作成。配送員やコールセンターから日々フィードバックされるご利用者さまの情報をチェックし、対応を考える。
などなど、仕事は、まだまだたくさんあります。すべてはあなたの健康で豊かな毎日のために…
栄養コントロール食は、様々な病状に対応した18食種ものきめ細かな栄養基準を設定。
糖尿病/
肥満症/
脂質異常症/
脂肪肝/
心疾患/
高血圧症/
脳血管疾患/
腎臓病/
透析治療中の方/
肝臓疾患/
慢性膵炎/
胃切除/
潰瘍/
糖尿病性腎症
などのご病状の方にご利用いただいております。»食種栄養価一覧表
また、低栄養の予防・改善や、健康が気になる方には、健康バランス食をご用意しております。飽きずにおいしく、生き生きとしたヘルシーライフにお役立てください。
嚥下・咀嚼サポートでは「飲み込む力」「噛む力」が弱まった方の食事をサポート。様々な嚥下の状態に対応した商品の選択、在宅での具体的な調理方法やアドバイスなど。管理栄養士が、嚥下の状態や身体状況・生活環境などに合わせて個別のご提案をさせていただきます。
はーと&はあとの配送員は、”お弁当を手渡して安否確認終了”ではありません。
ご利用者さまの異変や、表情・動作・声のトーンなど日々の変化の気づき、服薬管理、お一人暮らしの方の簡単な補助、お食事の見守りetc…私たちにマニュアルはありません。ご利用者さまのお体の状態や性格やニーズに合わせて、様々に対応します。また、職場や施設でも食事療養を続けたい方等、生活スタイルに合わせてフレキシブルに動きます。そして、昼夕の配送が終わると、気づいた点を細かく業務日誌にまとめ、各ご利用者さまのデータへとフィードバック。一朝一夕で結果が出るわけではない食事療養にとって、この蓄積は、継続したサポートをするうえで非常に重要な業務なのです。
顔なじみになったご利用者さまやご家族さまと、時には、第二の家族のように、共に喜び共に涙する、熱い配送員たちが日々の食事療養を支えています。
継続は薬なり。食事療養は毎日続けなければ意味がありません。
だから、私たちも365日全力でサポートしています。
カスタマーセンターに入るお電話は、サービスに関するものだけではありません。普段の食に関する疑問、療養のお悩みやご相談、喜びのお声、時には、当日の献立内容から、素敵な思い出話を聞かせてくださる方も。
また、昼夕と回っている配送員から、ご利用者さまの異変の連絡がくると、ご家族や医療・福祉機関等への連絡や手配を瞬時に判断し、すぐに動きます。毎日、配送チームからあがってくる業務日誌に基づいて、管理栄養士や関係機関やご家族さまへ大切な情報をフィードバック。これらは全て、各ご利用者さま毎にデータとして蓄積しており、どんな些細な変化も見逃さないようバックアップ体制を整えております。