こんにちは 京都 管理栄養士 相山です。

朝晩冷え込むようになり、朝布団から出るのもつらい季節になってきましたね。

テレビCMで、シチューのCMが流れるとクリスマス、年末この時期がやってきたなあと思ってみています。  

   

今回は、体温まる☆ほっこりポトフのレシピのご紹介♪

ポトフは野菜をじっくり煮込んだフランスの家庭料理、温野菜をたっぷり食べられます。ウインナーソーセージの代わりに、塩をもみこんだ鶏肉や豚肉でも良いです。粒マスタードでいただくのが一般的ですが、和風だしで煮込んで柚子こしょうをつけていただく「和風ポトフ」もオススメです。

     

【材料】1人分

ウインナーソーセージ 2本           キャベツ  100g

じゃがいも        1/2個          玉ねぎ   1/4個

ブロッコリー       3房           セロリ    1本(5cm)

水             400cc         固形コンソメ 1/2個

粒マスタード       小さじ1

【作り方】

1.キャベツ、玉ねぎは芯が付いたままのくし切りにし、じゃがいもは皮をむいていおく。セロリは筋を取り、斜め半分に切る。

2.鍋に水、コンソメ、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、セロリを入れて蓋をして火にかけ、煮立ってから中火で10~15分煮る。

3.2にウインナーソーセージ、ブロッコリーを加えて5分煮る。粒マスタードをつけて食べる。

ポトフ.jpg【栄養価】

カロリー     223Kcal             糖質       18.9g

たんぱく質   9.2g                炭水化物    23.7g

食物繊維    4.8g                食塩       2.5g

脂質       11.3g

仕上がり.jpeg

【材料】

合挽きミンチ   200g

玉ねぎ          2

人参            1

じゃがいも     2

パプリカ赤、黄  各々1

なすび          2

ズッキーニ            1

生姜(チューブ)       小さじ1

にんにく               2かけ

市販のカレールウ(中辛) 1/2(6皿分)

カレー粉               小さじ2

ローリエ               23

【作り方】

①玉ねぎ、人参、ジャガイモは皮をむき、1cmの角切りにする。他の野菜も1cmの角切りにする。

切った野菜.jpeg

 

 

 

 

 

 

②合ミンチに生姜、にんにく、ローリエを加え、炒める。

③ ②とは別に玉ねぎ、人参、じゃがいも、なす、ズッキーニの順番に炒め、最後にパプリカを加えさらに炒める。

※テフロン加工の鍋を使用している為、油は使用しておりません。

味付け前炒め.jpeg

 

 

 

 

 


④ ②と③を合わせて炒める。

⑤ローリエは取っておき、火を止めてから刻んだルー、カレー粉を加えよく混ぜてから火にかけ10分ほど炒める。

 

ルー刻み.jpeg味付け炒め.jpeg

 

 

 

 

⑥盛り付けて完成です!すし酢が残っていたので今回は即席きゅうりのピクルスを添えてみました。

【1皿分のエネルギー】 ※ご飯150g程度盛り付けた場合

エネルギー 526kcal、蛋白質14g、塩分2.3g      

★管理栄養士からのアドバイス

我が家の定番メニューです。暑さで食欲低下しやすい夏も野菜たっぷり、もりもり食べられるメニューです。

旬の野菜はビタミンC、カリウム、葉酸等が豊富です。発汗等で流れでてしまいがちな電解質も補給できます。

皆様、ご体調崩されないよう、夏を乗りきりましょう!

北摂管理栄養士 徳山沙紀子

 

 

ヘルシーブルグ.JPG

【材料(2人分)】

サラダチキン・・・230g(2袋)

玉ねぎ・・・100g

しいたけ・・・40g

ブロッコリー・・・60g

カリフラワー・・・60g

ズッキーニ・・・40g

塩・・・0.4g

醤油・・・5cc

油・・・10g

中華ドレッシング・・・30g

【作り方】

①玉ねぎとしいたけは千切りに切っておく。

②ブロッコリーとカリフラワーは小房に切り、ズッキーニは一口大に切っておく。

③フライパンに油を敷き、しいたけと玉ねぎを炒める。中まで火が通ったら塩・醤油で軽く味付けする。

④ブロッコリー・カリフラワー・ズッキーニは蒸し器で軟らかくなるまで蒸し上げる。

⑤サラダチキンは食べやすいようにスライスに切り分けておく。

⑥皿に③④⑤をそれぞれ彩り良く盛り付けて、サラダチキンにはドレッシングを軽くかける。

【1人分の栄養価】

エネルギー223kcal、たんぱく質26.1g、塩分2.4g

【栄養士のおすすめポイント】

低栄養・フレイル・サルコペニア予防に必須とされるたんぱく質!その中で特に必要な必須アミノ酸であるロイシンを豊富に含んでいるのが鶏胸肉です。疲労回復効果のエビデンスも多数報告されてきています。これまでの胸肉はもも肉よりもパサパサして硬くて食べづらいイメージがありましたが、最近は某コンビニでチキンサラダとして商品化されたことで軟らかくてヘルシーな食品に生まれ変わりました。たんぱく質はしっかり摂れて脂質は少ない鶏胸肉の栄養価をより高められるよう、ビタミンACを豊富に含んだ緑黄色野菜、ビタミンDが摂れるしいたけとを組み合わせてみました。野菜は蒸すことでカリウムなどの微量栄養素の流失も防げて、しっかり栄養がとれます。鶏肉の臭みが苦手な方はチキンサラダは開封した時に軽く水洗いすることをお勧めします。ドリップがとれて、より美味しく召し上がれますよ!筋トレ中の方も、ぜひお試しを☆

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 島田天心