本日はおせちのご紹介です。

長年、京都の在宅チームでお世話になっている京料理・京懐石の「せんしょう」さんのおせちです。

「せんしょう」さんは京都市右京区にあり、ご高齢の方にも食事を楽しんで頂けるよう、店内のバリアフリーに取り組んだり、やわらか食の提供にも取り組まれていています。

やわらかおせち「むつみの重」は、凍結含浸法を用い、素材そのままの形で、歯ぐきでつぶせるほどの柔らかさに仕上げています。

今年はFFS事業部経由でご施設経由でのご注文も承っておりますので施設様でご興味のある方はファシリティフードサポート事業部(0120-919-257)までお問合せ下さい。


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こんにちは(^^)

 

管理栄養士の阪部です。

暑い暑いと言っていたら、金木犀が香る季節になりました!

体調管理が難しい季節なので、私は「早めに」「念のために」を心掛けて、服装や布団の準備をしています。

 

さて今回は「はあとバランス」について、あらためてお話ししたいと思います!

 

「持ち帰り弁当」の回でもお話しした通り、健康寿命を延ばすためには低栄養やフレイルの予防が重要だという考えで「はあとバランス」を開発しました。

厚生労働省が定める栄養基準と、弊社の管理栄養士たちの経験・想いを元に社内の基準を設定しています。

 

厚生労働省では、75歳以上の身体活動レベルⅠの場合、

エネルギーの推定必要量は、男性で1800kcal/日、女性で1400kcal/日、

蛋白質は、男性60g/日、女性50g/日の摂取を推奨しています。

 

「はあとバランス」では、1食分のおかずだけで

平均でエネルギー300kcal、蛋白質20g摂れるよう献立を作成しています。

ごはんやパンなどの主食や味噌汁を含めるとさらに十分なエネルギー・たんぱく質を確保することが出来ます。

 

また、塩分に関しては厚生労働省の食事摂取基準で18歳以上の男性7.5g・女性6.5g/日以下が目標とされており、「はあとバランス」も塩分に配慮してメニューを作成しています。

しかし、「減塩が良い」というイメージで必要以上に減塩の食事にしてしまうと薄味になり過ぎて食欲が落ちてしまう場合があります。

減塩は生活習慣病を予防するためには大切なことですが、高齢者にとっては食欲が落ちてしまうと低栄養やフレイルにつながるため逆効果です。

「はあとバランス」は、食事を美味しく食べきっていただくため、「減塩だから仕方ない味」にならないよう工夫しています。

ふんだんに使用している出汁は、うるめ鰯やサバなどの混合だしで、私のお気に入りポイントです!

 

現行のメニューについても味付けや食感などをブラッシュアップしたり、メニューの入れ替えも考えており、進化させていきたいと思っています!

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(試作品の様子と栄養価の計算表)

 ○夕食やご家族の負担軽減にオススメ「持ち帰り弁当始めました!」の記事はこちら

 ○いつでも電子レンジで温めるだけの「持ち帰り弁当始めました!(続)」の記事はこちら

こんにちは!

管理栄養士の阪部です(^^)

 

こんなに暑いのに、中秋の名月。

2024年は、中秋の名月の翌日が満月だそうです。

綺麗な月を見て、暑さを忘れたいですね...

 

私は普段、冷凍商品の商品開発を担当していますが、弊社のデイサービスで月に2回ほど手作りのお食事を提供する日は、常勤スタッフと一緒に食事準備をしています。

全て手作りとまではいかないのですが、ご利用者様の召し上がられる姿を想いながら作っています。

 

「敬老の日」に提供した『ちらし寿司』をお披露目!

すし飯を扇やひょうたんの型で抜いて、彩り豊かに具材をトッピングしていきます。

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個人的には、錦糸卵が綺麗に焼けました◎

 

手作りのお食事の日は、提供時間に合わせてバタバタすることもありますが、ご利用者様から「綺麗ねー」「美味しかったわー」というお言葉をいただくと、とても励みになります(^^)/

 やりたくても、手作りのお食事は人手や時間、準備も片付けも大変ですよね...;

お祝いの日や行事食におすすめの『ぐっとはあとの特別食』はこちら☆