こんにちは!

管理栄養士の阪部です(^^)

暖かくなり、かわいいボケの花が咲き始めました✿

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名前の由来を調べると・・・実の形が瓜に似ており、木になる瓜「木瓜(モケ)」から転じて「ボケ」になったそうですφ(..)メモメモ

最近ではスマホで撮った写真を画像検索すると、すぐに花の名前が分かるので感心しています!

さて!前回は、年齢とともに変化する必要な食事についてお話しました。 

(前回の記事はこちら!)

今回は、高齢者の課題でもある『フレイル』について詳しくお話しします。

『フレイル』

最近は、耳にされている方も増えてきたでしょうか。

体だけでなく心のはたらきや社会のつながりが弱くなった状態のことで、健康状態と要介護状態の間の段階です。

この段階で対策をすると、フレイルの進行を防ぎ、健康な状態に戻すことが可能と言われています。

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フレイルに陥る原因としては様々あり、体と心に悪影響を与え合ってしまいます。

例えば、仕事を辞めたことで活動量が減り、食欲も低下。一人で食事を取ることで、料理をする意欲がなくなったり、食が進まず必要な栄養量が摂れないため「低栄養状態」に陥ることがあります。

このような状況が続くと、筋力が衰え「フレイルサイクル」という悪循環が起こります。

些細な原因で最初は気付いていなくても、この状態が続くことで今まで出来ていたことややりたいことが出来なくなってしまいます。

また「オーラルフレイル」という言葉もあり、お口の中の環境を整えることも大切と考えられています。

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そんなフレイルサイクルに陥らない、又は、抜け出す支えになりたいと生まれたのが『はあとバランス』です。

食欲をそそる彩りや味付けにこだわり、栄養素を吸収しにくい高齢者の方でも筋力を維持しやすいようタンパク質をしっかり摂れるお食事になっています。

また、管理しやすい冷凍仕様で、当日は温めるだけ。盛り付け不要なので、ご施設様のご負担の少ない設計になっています。

フレイルは、食事で補うだけでなく、運動や社会活動への参加も合わせて対策していくことが必要です。

高齢者の皆さまが毎日を楽しみながら、より良い未来に向かって進めるような商品づくりにこれからも取り組んでいきます!

高齢者の皆様とご施設の皆様のお役に立ちたい『はあとバランス』はこちら!

参照:厚生労働省 食べて元気にフレイル予防

参照:消費者庁ウェブサイト 高齢者の低栄養予防

こんにちは!

管理栄養士の阪部です(^^)

 

暖かい日も増え、スーパーにも春の食材が並んでいますね!

関西でよく見かける「うすいえんどう」はグリンピースに似たエンドウ豆ですが、グリンピースより癖が無くホクホク感があり、私は豆ごはんで食べるのを毎年楽しみにしています。

関東の方はご存知の方が少ないようなので、グリンピースが苦手な方にぜひ食べていただきたいです!

 

さて、今回は年齢による必要な食事の変化についてお話したいと思います。

「メタボ」という言葉は多くの方が耳にされたことがあるのではないでしょうか。

「メタボリックシンドローム」の略称で、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより診断されます。

日本人の死因第2位の「心臓病」、第4位の「脳卒中」に繋がる動脈硬化を起こしやすくなるので、予防として減塩や運動習慣が広く呼びかけられています。

このような「メタボ対策」が必要なのは20代から60代まで、特に代謝の落ちる中高年層ですが、この年代を過ぎた60代以降の高齢者は、食べたものを体に吸収する機能が落ちるので、『フレイル対策』が必要と言われています。

『フレイル』とは、体だけでなく心のはたらきや社会のつながりが弱くなった状態のことで、健康状態と要介護状態の間の段階のです。

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フレイルは対策をすれば健康な状態に戻ることが可能です!

このフレイルの状態を予防・改善する目的で作ったのが『はあとバランス』

次回は、高齢者の課題である『フレイル』について詳しくお話ししようと思います。

 

動的な毎日を送る為のお食『はあとバランス』はこちら☆

 

参照:厚生労働省e-ヘルスネット メタボリックシンドロームとは?


参照:厚生労働省 食べて元気にフレイル予防

こんにちは!

管理栄養士の阪部です(^^)

 

2月に入り、厳しい寒波がやってきましたね...(>_<)

不覚にも気候の変化に負け、風邪をひいてしまいました...

微熱と鼻水程度で済みましたが、花粉も飛び始めているとのことですので、皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

 

さて!今回は...

すっかり過ぎてしまいましたが、弊社デイサービスでの節分メニューをご紹介します!

 

2025年の節分の日は2月2日でした。

例年2月3日が多いので、社内でも話題になっていましたが、立春の前日という暦上での決まりになっています。

元々は全国的でなかった巻き寿司を食べるの習慣が、コンビニ業界の影響で全国的に広まったそうです。

縁起が良いと言われる恵方巻をデイサービスでも提供できれば...ということで、弊社ではこんな巻き寿司を手作りでご提供しています。

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見た目は「ん?」と思われるかもしれませんが、高齢者の方は板海苔だと噛み切りにくかったり、喉に貼り付いて飲み込みにくい場合があるので、板海苔をきざみ海苔に変えて、1本ではなくカットした状態で食べやすくしています。

中の具は、卵焼き・ツナマヨ・カニカマ・胡瓜を巻いたサラダ巻きです。

卵焼きはスチームコンベクションで手作りしており、漉してから焼くので滑らかに仕上がっています。

年に一回の巻き寿司づくりで、15本ほど巻くのですが、「巻き寿司の動画見て予習してきた!」「もっと端まで強く巻かないと崩れる!」と毎年同じことを言いつつ大変ながらも楽しく作っています。

 

豆まきの豆の変わりに「五目豆」を添えて、皆さんに節分気分を感じていただけたようです。

 

ご利用者様に喜んでもらいたいけど、なかなか手をかけられないというご施設様には「はあとバランスの特別食」はいかがでしょうか!

巻き寿司はありませんが、解凍・温めと盛付だけで、いつもと違った雰囲気のお食事をご提供できます☆

毎日のメニューは盛り付けの手間なし!温めるだけの「はあとバランス」はこちら☆