皆さまこんにちは!管理栄養士の松本千奈美です。
4月になり、新しい季節に気持ちもリフレッシュされます(^O^)
今回は、春の旬の食材についてお話ししたいと思います。
旬の食材には、それぞれの季節に合わせた特徴があります。
春の食材には、香り成分や苦み成分が強いのが特徴です。これは春は、多くの動物も冬眠から覚めるように冬に蓄えたものを分解し、暑い夏をしのぐ準備をする時期であるからです。春に旬を迎えるものには解毒作用のあるものやビタミンを多く含むものが多いと言われています。
例えば、春の野菜や果物と言えば菜の花や筍・玉ねぎ・キャベツ・いちごなどがあります。
菜の花は、春野菜の中でもビタミンとミネラルが特に豊富です。特にビタミンCは野菜の中でもトップクラスでホウレン草の3倍以上含まれます。
キャベツは通年食べられる野菜ですが、春に旬を迎えます。春に出回るキャベツは春キャベツと呼ばれ、やわらかく甘みが強いのが特徴です。キャベツ特有のビタミンであるビタミンU(キャベジン)が含まれます。ビタミンUは胃の粘膜を丈夫にし消化を助ける働きがあります。
ちなみに・・・旬の食材を食べることは、美味しいだけでなく栄養面も優れているといわれています。
積極的に取り入れ、旬の食材で春を感じましょう。