皆様!こんにちは(*^▽^*)
管理栄養士の松本千奈美です。本年もよろしくお願いいたします。
1月になり、ますます寒さも厳しくなりました。インフルエンザや風邪も流行しています。予防にはこまめな手洗いやうがいが大切ですが、バランスの良い食事をとることも重要です。そこで、今月は風邪予防のポイントをお話ししたいと思います。予防に効果的な主な栄養素は、タンパク質・ビタミンA・ビタミンCです。
<タンパク質>魚や肉、大豆製品(豆腐・厚揚げ・納豆)、乳製品などに多く含まれます。体を作る元となる栄養素で体の中で常に作り替えられています。タンパク質の中には体で合成されないものもあるため、食事から摂取する必要があります。また、免疫力に関わるタンパク質もあり、不足すると風邪にかかりやすくなります。
<ビタミンA>鼻や喉の粘膜を強化し、菌の侵入を防いでくれます。人参・かぼちゃ・ホウレン草 などの緑黄色野菜に多く含まれます。脂溶性ビタミンと呼ばれ、油と一緒にとることで吸収率がアップします。冬場は乾燥しやすいため、適度に脂質をとることも風邪 予防に有効です。
<ビタミンC>いちごやみかんなどのフルーツ、キャベツ・大根などの淡色野菜、芋類に多く含まれています。風邪の予防や回復を早めてくれる役割があります。
ちなみに・・・菌やウイルスは熱に弱いため、体の中から温め体を冷やさないようにしましょう。体を温めてくれる食材には生姜や玉ねぎ、ニラ、肉類、鮭などがあります。
風邪予防におすすめのはあとバランスメニューは、『鮭のトマトチーズ焼き』『鯖の生姜煮』『人参の肉みそ炒め』などです♪♪
今回は、ご家庭でも作っていただける人参の肉みそ炒めのレシピをご紹介します★