皆様こんにちは!管理栄養士の篠原大之です。
まだまだ残暑が続いていますね。早く秋になってほしいものです。
さて今回は、食べ方についてお話します。
早速ですが、お食事をよく噛んで食べていますか?
1口30回噛むなどよく耳にするかと思います。そもそもなぜしっかり噛まないといけないのか。それは、食事をすると、血液中のブドウ糖の濃度が上昇し、満腹中枢がそれに反応して、満腹感を知らせますが、ブドウ糖の濃度が上昇するには、ある程度の時間が必要です。そのためよく噛まず早食いをすると、満腹感が得られる前に多くの食事をとってしまい、摂取エネルギー量が多くなります。それが肥満等につながると考えられているためです。
しっかり噛んで食べると、脳細胞の働きが活発化します。あごを開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り活性化します。
また、よく噛むことで、消化酵素がたくさん出て、消化吸収も助けてくれます。早食いや、噛む回数が少ないと食べたものがしっかり吸収されず胃腸障害の原因となります。
はあとバランスのお食事は、高齢者向けにやわらかく作られています。
しかし、やわらかくてもしっかり噛むことを意識して食べましょう!!
今年は、長梅雨の影響もあり開花が遅れていたようですが、元気に咲いていました。
ひまわりに私も元気をいただきました!!