こんにちは!管理栄養士の松本千奈美です。
暑い日々が続いていますね!京都では35℃を超える日もあります。特に、今年はコロナウイルスの関係でマスクをしているためいつも以上に暑く感じます。熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高まるため、こまめに水分補給をしましょう。特に高齢者の方は、のどの渇きを感じにくいため注意が必要です。夏の暑さを乗り越えるためには、しっかり食べて体力をつけることが大切です。そこで、今回は夏の暑さを乗り越えるために特に必要な栄養素や食品についてお話ししたいと思います。
①肉・魚・卵などのたんぱく質
たんぱく質は、骨や歯、筋肉を作る・血液を作る・酵素やホルモンとして免疫機能に関わるなど様々な役割を担っています。不足すると疲れやすくなり、夏バテを招く原因にもなります。肉・魚・卵には良質なたんぱく質が含まれています。
②ビタミンB1
ビタミンB1は、体内で糖質をエネルギー源に変えたり、疲労を回復してくれる役割がありますが汗とともに流れやすく、汗をよくかく夏は特に不足しがちです。ビタミンB1は、豚肉や大豆に多く含まれています。また、玉ねぎやにんにくに含まれる成分がビタミンB1の吸収を促進するため、一緒に食べるのがおすすめです。
③ビタミンC
夏の暑さや、コロナウイルスの影響で普段よりストレスがかかっているため、ビタミンCを積極的に摂ることをおすすめします。ストレスでビタミンCが減ってしまうと、免疫力も下がってしまうため注意しましょう。野菜や果物に多く含まれていますが、じゃがいもやさつまいもなどの芋類にも多く含まれます。
ちなみに・・・はあとバランスでオススメのメニューは
・唐揚げ&ナポリタン
・鯖の味噌煮
・八宝菜
・五目煮豆
・さつまいもの煮物 などです。
是非お試し下さい♪♪
皆様こんにちは!!管理栄養士の篠原大之と申します。
じっとしていても汗をかく、猛暑日が続いています。皆様、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。
さて、連日続く熱帯夜による睡眠不足などで食欲が落ちていませんか?
そこで今回は、食欲不振におすすめしたい料理の工夫についてお話しします。
ポイントは3つ!!
1.酸味を利かせる:さっぱりして食欲が増します。酢やレモン汁を利用しましょう。
2.だしを利かせる:かつお節や煮干しなどでだしを取る。風味が出て食べやすくなります。ちなみに、煮物、スープ、味噌汁などを具だくさんにすると、栄養たっぷり摂取できるのでおすすめです!!
3.香辛料や香味野菜を利用する:香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります。こしょう、唐辛子、にんにく、カレー粉、生姜、しそ葉などの香辛料や薬味を利用しましょう。
はあとバランスの献立でオススメのメニューは、
9/6(日)鱈とレンコンの甘酢揚げ
9/10(木)エビチリ
9/12(土)じゃが芋のカレーソテー
などです。是非一度お試しください!!
ちなみに、私は毎年夏になると必ずスパイスカレーを食べに行くことにしています。
今年も食べてきました!!熱い夏を乗り切りましょう!!

皆様こんにちは!管理栄養士の松本千奈美です。
すっかり夏になりました。コロナウイルス感染予防のため、マスクを着用しているので普段以上に暑く感じますね。今回は、夏の暑さを乗り切るための夏野菜についてお話ししたいと思います。
夏野菜は、きゅうり・ナス・トマトなどが該当します。また、枝豆も夏に旬を迎えます。夏野菜には、ほてった体をクールダウンさせる効果があります。汗とともに水分やミネラルを失うと熱中症や夏バテの原因になりますが、夏野菜にはミネラルや水分をたくさん含むため、夏バテ予防にも効果的です。夏野菜は色が濃くはっきりした色のものが多いので、暑さで低下しがちな食欲を刺激します。
夏野菜を使ったはあとバランスのおすすめメニューは豆腐と胡瓜の中華和え・ナスとみょうがの和え物・枝豆入り白和えなどがあります。
豆腐ときゅうりの中華和えは、梅風味の中華和えになっているので、さっぱりと食べることができ夏でも食べやすく仕上げています。また、豆腐が入っているのでたんぱく質も補給できます。
ちなみに・・・梅に含まれるクエン酸は夏バテによる疲労や食欲不振にも効果的です。
食欲が低下しがちな夏ですが、旬の野菜とバランスの良い食事で暑い夏を乗り切りましょう!

私は、トマトが大好きなのでほぼ毎日食べています(*^▽^*)