まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
作業療法士の福田です。新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言が発出され、なかなか外出が出来ませんが、日々の生活の中で、楽しみや適度な運動を取り入れながら過ごしていく工夫をしましょう。

私たちも感染予防対策として、体調管理、マスクの着用、手洗いや消毒等を行いながら訪問させていただいています。
訪問リハビリの際は、利用者様とのコミュニケーションを大切にしています。何気ない質問でも、昨日何をしていたかな?何を食べたかな?と振り返り考えることは、脳の活性化につながります。また、会話の中で実は昨日こんなことがあって...。と、些細なことでも、利用者様の体調の変化や、困っていることを知ることが出来ます。そんな気付きを大切にしていきたいなと思います。

さて、先ほど ″脳の活性化" という言葉が出ましたが、指先を動かして使うことも、脳を刺激して活性化させる効果があるといわれています。指を使った体操や遊びもその中の一つです。座ったままでも出来、道具を必要としないため、少しの空いた時間で行えますので、一部を紹介します。

まずは、ゆっくり指の動きを確認しましょう。両手をパーのカタチに開いて号令に合わせて一本一本の指を曲げて指折りします。慣れてきたら、歌を歌いながらリズムよく行ってみましょう。指を動かしながら歌う、という違う動作を同時に行うこと(2重課題)でより脳への刺激となります。

《小指と親指を左右交互に出す指体操》♬ 「もしもしかめよ かめさんよ~」
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スタート:手を握る
①右の親指と左の小指を立てる
②立てた指を閉じる
③右の小指と左の親指を立てる
④立てた指を閉じる

訪問リハビリでは、担当スタッフが自宅で行える自主トレーニングをお伝えしています。コロナ禍でも動かない時間を減らし、ご自宅でも出来るちょっとした運動を心がけましょう。

新型コロナウィルスの感染拡大により、外出を控えている方や、通所・外来リハビリテーションに通えていない方も多く聞かれるようになってきました。活動量の低下が心身機能の低下に直結し、運動しない分、食事量の減少または偏った食事になる傾向があります。

健康を維持する上で栄養は非常に重要です。リハビリも、栄養状態が効果に大きく関わってきます。例えば栄養状態が良好の場合、リハビリを積極的に行ってもエネルギーが充足しているため、食べたタンパク質が筋肉の合成に利用されます。結果、筋肉量がアップします。一方、低栄養状態の場合は、リハビリを積極的行うとエネルギーが不足しているため、筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。結果、筋肉量がダウンし逆効果になってしまいます。

私たちスタッフは、訪問までの間にご利用者様がどの様に過ごされていたかを意識し、看護・リハビリに取り組んでいます。皆様も食事に心がけ、運動不足にならないようお気をつけ下さい。今回、私からは在宅でできる運動トレーニング、特に股関節・膝関節・足関節を同時に動かす運動を一つ紹介します。

ハーフスクワット

1椅子やテーブルをつかんで立ちます。
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2両手で支えながらゆっくりと腰を下ろします。
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※この時に膝がつま先から出ないように注意してください。
腰を下すとふとももの前後、お尻やふくらはぎにじわじわと負荷がかかっているのを感じながら、膝が90度曲がらない手前で10秒から20秒程静止します。

3.そしてまた立位になります。
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回数や静止時間は無理のない範囲でお願いします。

これは筋に最大負荷を与えることができます。最大負荷を与えることが筋力増強には非常に効果的といわれています。 簡単に何処でも、器具がなくてもトレーニンができます。 ご本人様のできる以上の負荷はかからないので過負荷がかかることはなく、安全にトレーニングができます。

まだまだ大変な時期ですが一人一人が感染予防を行い、コロナに負けない身体を作っていきましょう。

旧年中は一方ならぬご愛顧を賜り心より御礼申し上げます。

2020年を振り返り、最初に思うことはやはり、コロナ禍で日常が様変わりしたことではないでしょうか。当ステーションは、緊急事態宣言が出された4月より、可能なスタッフは自宅から利用者宅へ直行直帰とし、朝礼・終礼はビデオ通話での参加としました。変更した当初は、スタッフと直接顔を合わせる機会が減る中で、スタッフの状態や訪問の様子を把握することに不安を感じましたが、スマホやタブレット、クラウド型の電子カルテなどを活かし、現在は円滑に情報共有ができています。今後も感染予防対策など、気を付けることは多くありますが、訪問看護が今まで通り出来ていることに感謝しています。

私自身は管理者として3年目を迎えました。管理者になった当初は4人だったスタッフが、現在では常勤・非常勤の訪問スタッフ、事務員を合わせて14人になり、利用者も116名となりました。利用者や関係機関の期待に応えるべく、はーと&はあとの組織力向上に力を注いでおります。

スタッフとは6月と12月の年2回、個別面談をしています。昨年の6月の面談では、「山本の風当たりが強すぎる」という意見が、一部のスタッフから出ました。話しやすい雰囲気は作っているつもりですが、何度も同じミスを繰り返すスタッフに対し苛立ちが表に出ていたのかもしれません。はーと&はあとで働くスタッフの為、ひいては利用者の為にしていることが機能していないと感じ、一人になると涙がこぼれたこともありました。しかし、それからは今まで以上にスタッフとの意志の疎通を意識し、相手の立場に立った伝え方を心がけています。また、全てのスタッフに何事も出来ることを求めるのではなく、得意な技術を持った者が、それを苦手とする者を補完し合う組織でありたいと思っています。

今年の私の目標は、「管理者として自分自身が成長すること」です。そのために必要なこと、やっていきたいと思うことは、"とにかく行動"に移したいと思っています。ある訪問看護の管理者が「神は細部に宿る」という言葉を大事にしていると聞き、私もそれ以来、その言葉を大切にしています。この意味は、"細かい部分までこだわり抜くことで全体としての完成度が高まる"というもので、細かい部分までこだわって行動したいと思っています。私は昨年テレビドラマで放送されていた、半沢直樹という人物が大好きです。半沢直樹のように仕事に熱く、組織を引っ張り、利用者の為になることを精一杯、努力していきたいと思います。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

早いものでもう師走となりました。日に日に寒さも厳しくなり、朝お布団から出るのも億劫になってきましたが、気づけば入職してもうすぐ3か月が経とうとしているのだなと感じています。

今のこの時期、例年であれば"年末年始は家族で集まって"と楽しみにしていた方もいたのではないかと思います。しかし、今年はコロナの影響により帰郷も難しい状態になってしまいました。こんなに長い間苦しめられることになろうとは、といった心境です。

私が訪問に行かせて頂いた先でもやはり、いつまで、これ以上どうしたら、といった声が聞かれます。お話を伺っていても手洗い・うがい・マスク、不必要な外出をせず、身内でさえ帰ってくるのを控えている、といった状況で注意している方が多くいらっしゃいます。
私自身も看護師でありながらコロナに対する不安や恐怖はあります。

そこでこれ以上、何に気を付ければいいのか、私なりに考えました。テレビなどでもずっと取り上げられていますが、寒くなってきたこの季節だからこそ。

①換気
寒いから窓を開けるのは苦痛です。この私も南の島で育ったので寒いのは苦手ですが、1時間に5~10分の換気が大切です。
②保湿
冬場は乾燥しやすい為、保湿は大切。乾燥しているとウイルスが浮遊しやすくなります。
③水分補給
空気中の乾燥だけでなく、体内への水分補給も大切です。鼻の粘膜の乾燥によりウイルスを体外に排出する機能が鈍くなってしまうからです。

最後に一番必要であると考えているのは「笑顔」です。周囲との関わりも減り、我慢が多くストレスを抱えているかとは思いますが、笑顔は免疫力を上げると言われています。そしてやはり周りの気分や空気も変える力を持っていると思うからです。
そして、そんな笑顔を与えたり、そんな笑顔を引き出せるケアを提供できるように、これからも元気よく皆様のお宅に伺いたいと思います。

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