当ステーションは、大阪府ステーション協会の会員で、三島ブロックに属しています。ブロック内で、様々な委員会があり、そのうちの一つに災害委員があります。2018年の大阪北部地震時に、在宅人工呼吸器装着患者が一斉に救急車を呼び、大混乱となったことをきっかけに「在宅人工呼吸器装着患者における自助の備えの重要性」が叫ばれるようになりました。今後同じことが起こらないように、各ブロックに拠点ステーションが設けられ、災害時にも対応できる仕組みづくりに取り組んでいます。
<三島ブロックの今年度の拠点ステーション>
高槻市:北摂総合病院訪問看護ステーション
みどりが丘病院訪問看護ステーション
茨木市:アクティブネットワーク訪問看護ステーション
訪問看護ステーションはーと&はあと
上記4ステーションで活動しています。
拠点ステーションの役割の一つに、発電機の管理・指導があり、年に2回発電機体験研修を開催しています。当ステーションは7月に、発電機体験研修を開催しました。当ステーションから5名と、他ステーション管理者1名の計6名が受講し「発電機使用方法受講証明書」を無事に取得することができました。
地域の方が安心して暮らせる一助となれるよう、これからも尽力していく所存です。個々の訪問看護の力を合わせることで、地域を支える大きな力になれると思っています。そのためにできることを、災害委員として精一杯努めたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。