こんにちは、めでぃ京都東川です。
私も「配送員さんとの遭遇」嬉しいです。
バイクで走っていて、はーとの配送車を見つけると「あっ!!」と思い、思わずかけよってしまいます。
配送員さんとは手を振るぐらいの挨拶しかできませんが、なんだが、いいことあった気分になります。
さて、今日は、クリニックで栄養指導をしている患者様のお話。
2ヶ月前に来られた患者様。70歳代、女性、高血圧。
薬を飲んでも、なかなか血圧が下がらないので、一度塩分制限の話を聞いてみては!?ということで栄養指導に来られました。
ニコニコされ、こちらまで穏やかな気持ちになる方です。
「気をつけているんだけどね~オーホッホッ!」という感じでヒアリングがスタート。
すると、塩分過剰の原因がポロポロと出てきました。
魚が好きで、焼く時には振り塩をしっかり。
漬物も欠かせないわよね。醤油も掛けて。
練り製品は便利よね~と料理には欠かせないとのこと。
塩分が多く含まれている食品の一覧表を一緒に見ならがら、チェックしていきました。
これがちょうど2ヶ月ほど前。
そして、今回、何か一つだけでも控えることができていればいいなと思っていたのですが、
頑張ってこられました。
「練り製品は怖くなって買わないようにしましたの。」
「漬物も醤油なしでも食べれるものね。漬物の回数も減らしたわ。」
「あと、振り塩もね、オーホッホッ!」と。
すると先生から、「○○さん、今度から薬なしでもいけそうだよ。」と、すごい!!
高血圧は大した病気ではないと思っておられるあなた、要注意です。
高血圧を放置しておくと、血管の老化を招き、動脈が硬く、もろくなった結果、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
高血圧を予防、改善する食生活のポイントととしては、まずは減塩です。
もちろん食事のバランスも大切です。野菜もお忘れなく。
減塩については、ちょっとした工夫で実行できます。
まず、塩分が多く含まれている食べ物を控えてみましょう。
漬物を毎食食べている方は、まずは1日1回へ。
味噌汁などの汁物は、欠かせないという方、汁物無ければいけませんか?
ちくわやかまぼこなどの練り製品も控えめに。
干物は塩分たっぷりです。生の魚に変更してみましょう。
何か自分で実行できそうなことから始めてみてください。
たけのこを頂いたので、たけのこ尽くしにしちゃいました。
筍ごはん、若竹煮、焼き筍♪
はーと&はあと 管理栄養士東川千佳子