こんにちは。めでぃ北摂の島田です。
今回は、勉強会ネタです。
食事療養のお話をケアマネさんにすると、よく
『うちのヘルパーも、糖尿食や腎臓食を作るのに辟易(へきえき)していて
コツとか教えてくれないかしら・・・』とのご相談をうけます。
もちろん、口頭でお伝えできることはお話しますが
勉強会を開催するので講師として話して欲しいと依頼をうけることもあります。
以前に、もっと☆めでぃ北摂のブログで紹介した感じの勉強会です。
しかし、今回の勉強会ネタはご利用者さまのご家族からのご依頼から開催された勉強会です。
その方のおばあちゃんが腎疾患をお持ちのため、
退院後塩分・蛋白質調整食でご利用いただいていたのですが
おばあちゃんいわく、
『入院していた某病院の食事と比べて、はーとの食事はとてもおいしく
薄味なのに、ちゃんと味付けがされていていい。』と日々、絶賛されていました。
そのおばあちゃんは昼・夕の利用だったのですが、
介護計画の変更で
昼は、ヘルパーさんに食事を作ってもらって夕は、はーとの食事にしようと、いうことになり
『はーとの食事を参考にヘルパーさんでも腎臓食を作れるように
一度腎臓食のレクチャーをしてほしい』とご家族からご依頼があったのです。
ご家族がしっかりと食事療養の必要性をご認識されているのも感心させられますが
食事療養のお手本に、はーとを指定いただいたことに感謝です。
早速、日程を調整してご訪問。当日は、ご本人様宅で5~6人のヘルパーさんに囲まれて
【腎臓が弱られた方の食事のポイント】をお話してきました。
最初は腎臓食の作り方を中心にお話しようと考えていたのですが
そもそも腎臓ってどんな働きをしているの?
腎臓が弱ってくるとどうして食事管理が必要なの??
カリウムと塩分は別物???
ゆでこぼしってしたほうがいいの?生はいっさい食べさせたらダメなの????
などなど、基本からすべて話してほしいといわれ、
ざ~~~~と小一時間、腎臓食のいろはをお話して来ました。
ご本人さまからも
カレーが食べたい。うどんを食べるときはどうしたらいいの?漬物はダメ??と
たくさんのご希望&無理難題(^^)を聞きながら、食生活の質を落としすぎない方法をアドバイスさせていただきました。
これからも、はーとの食事と在宅での管理のコツが
多くの方の食事療養の見本になれば、うれしい限りです。
はーと&はあと 管理栄養士 島田天心
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