食事療養のサポートを現場から発信

初心忘るべからず・・・

こんにちは。めでぃはあと北摂の中村です。
9月に入り日中はまだまだ暑いながらも、夕方には秋風を感じるようになって来ましたね。
春と秋はバイクで走っていても、一番気持ちの良い季節です。
今年の夏は猛暑と突然の雷雨に悩まされ、思うように関係機関の方にお会い出来なかった
事もあったので、秋は関係機関・お客様宅へせっせと出かけていこうと思っています。


さて、先日、最近ちょっと忘れかけていた「初心」を思いださせてくれるこんな出来事が
ありました。

私が内勤をしていたある日の午後、事務所の電話が鳴りました。
お客様からの電話だろうと思って出ると・・・
「お忙しい時に申し訳ありません。私、オオシマフードサービス・癒以膳(ゆいぜん)の
Fと申します」

私:(ん・・・?オオシマフードサービス?癒以膳?どこかで聞いた事があるような・・・?)

!!!!あ、大島君の実家の栄養士さん!
注) 大島君とは昨年の11月からはーと&はあとへ武者修行に来ている、三重県で配食
   サービスを営んでおられる「オオシマフードサービス」の二代目くんです。

Fさんはとても恐縮しながら、
「ちょっとご利用者様から腎臓の食事療法についてご相談があり、私も調べたのですが
 良い回答が見つからなくて・・・。以前宮崎社長から『何か困った事があればはーとの
栄養士に相談したらいいよ』と教えて頂いてたので・・。お忙しいのにすみません」
と、腎臓食のアドバイスについてのご相談でした。

相談はカリウム制限についてや汁物・漬物についての内容でしたので、ひと通りFさんの
質問にお答えし、(内心答えられる内容だったのでホッとしながら)
「また何かあれば、いつでもお電話下さい。配食サービス同士で情報交換出来るなんて
滅多にないので、是非連絡取り合いたいですよね!」とお伝えするとFさんもやっと少し
緊張が解け、
「私はまだまだ経験不足なので、いろいろと教えて頂けると助かります!」
とはずんだ声で言って頂きました。

私はこのFさんとのやり取りで、自分がはーとに入社したばかりの頃を思い出しました。
病院栄養士出身でない私は、最初の頃不安で不安で仕方なく、
特に腎臓食のお客様の訪問時にはよく半泣きになりながら出先から山村さんの携帯に
確認の電話をかけていたものです・・・。

最近は忙しさに流されて、在宅とは言えやりたかった「臨床栄養」に携われる事、栄養指導
ができる喜びをちょっと忘れかけていたな~と反省しました。
うちにも新人さん達が入って来て、その一生懸命な姿を見ると「先輩として頑張らないと!」
とも思います。

やっぱり「初心忘るべからず」
気持ちだけでもフレッシャーズに戻って頑張りたいと思います(笑)

                             はーと&はあと 管理栄養士 中村  愛


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