こんにちは☆北摂の大都です(^^)ノ
9月に入ったかと思ったらもうすでに10日も過ぎて・・・
朝、晩過ごしやすくなったなぁ・・思っていると先日コオロギの鳴き声を聞きました。
秋はすぐそこまで来ているみたいです(^^)ノ
先日、担当ケアマネージャーさん同席のもと
新規訪問へ行ってきました。
ご利用頂くのは50代の男性。Mさま。独身。
3年前に自宅で脳梗塞で倒れ緊急搬送され・・
結局、右半身の麻痺、失語症という後遺症が残りました。
頑張ってリハビリをされ今年の春にご実家へ戻ってこられました。
実家には高齢のお母様とご兄弟ご夫婦が二世帯で暮らしています。
そこに帰ってこられ食事の用意は高齢のお母様がされています。
すでに90歳近いお母様。
以前から血液検査で腎機能が低下気味だったMさま。
今回の退院時に塩分と蛋白質の制限が必要と言われ、
90歳近いお母様が退院時の栄養指導を受け、本も購入。
一生懸命取り組まれてきました。
が、ここ最近、クレアチニンやBUNが上がってきた・・と心配して
ケアマネージャーさんに相談、今回の訪問が設定されました。
実は以前からこのケアマネージャーさんから
「高齢のお母さんが腎臓の悪い息子さんの食事を作っているうちがあってねぇ・・」と
相談を受けていたのですが、なかなかそのお母様が配食を使うことに抵抗があり、そのままになっていたのです。
早速、毎月きちんとファイルに整理されている検査結果を確認させて頂きましたが、
びっくりするほどの悪化でもなく、
横ばいですと言ってよいほどの結果でした。
主治医の先生からもそんな気にするほどでもない・・と言われていたようですが
お母様は気になって、気になって・・
ヒアリングすればするほど、こまめにお料理されていて・・ケアマネージャーさん共々驚き、感心しました。
食事コントロールはできていますよ、そんなに心配されるほど結果が悪いこともないですよ、
と伝えるとかなり安心された様子でした。
配食を利用しないといけないこともなかったのですが
やはり高齢のお母様には毎日の食事の用意は体力的にも精神的にも
負担が大きいとのことで、
お母様が通院する週1日利用して頂くことになりました。
このお母様にとって息子様の食事の用意は生きがいなんでしょうね・・
ご自身の体のことも少し気遣って頂き、これからも息子様の食事作りに励んでもらえればなぁと思います。
ご家族の精神的なお手伝いをさせて頂ければ幸いです(*^^*)
はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子
北摂の様子は『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。こちらも覗いてみてくださいね~!
先日、静岡県の鎌倉女子大学及び、鎌倉芸術館で開催された
「第55回 日本栄養改善学会学術総会」へ行ってきました。
9月5日から7日までの三日間の開催で6、7日参加してきました。
あっちこっちで始まる発表や講義を聞こうとあっちへうろうろ、こっちへうろうろ・・
かなり歩きました(^^;)