食事療養のサポートを現場から発信

ちょっと嬉しい出来事!

こんにちは、めでぃ京都東川です。
今日は一日中雨が降っていました。体の芯まで冷えてしまいました。

先日ちょっと嬉しい出来事がありました。
私は1週間に1回、Kクリニックへ、2週間に1回、T医院へ栄養指導に行っています。
先日のKクリニックでの栄養指導の出来事です。
もう半年ほど継続して来られている患者様、F様。50歳代男性、脂質異常症、高血圧症の方です。
いつもご自分で目標を設定され、毎日の体重表や血圧表を作成されたり、毎日の食事のバランスをチェック表でチェックしたりととても積極的に頑張っておられます。
そのため、「今回は何をしましょうか?」といつも二人で一緒に考えるのが恒例になっています。
血圧もだいぶ安定し、コレステロールやLDLコレステロールも正常値内になりました。

ただ、毎日の晩酌はなかなか減らせない。毎日夕食後、奥様と一緒に晩酌されています。
奥様もお酒がお好きで、夕食後片付けが終わった後に二人で晩酌するそうです。
なんだか素敵ですよね~♪
でも飲みすぎには注意してもらわないといけないのですが・・・
あと、奥様もDrから少し体重を減らすように言われているようなのですが、なかなか減らないそうです。
(奥様は別の医院へ通っておられます。)
そのため、栄養指導の時、「奥様は最近どうですか?奥様とも一緒に実行してくださいね~」なんて言っていたんです。

そうしたら、ふと「このクリニック以外でも栄養指導って行っておられますか?」と。
どうしてかと思い「はい。」と答えると、
「実は私の妻、T医院へ通っているのんですよ。」と。
私が栄養指導に行っているもうひとつのクリニックです。

「家で栄養士さんの話をしていたら、妻がその栄養士さんT医院へも来られているよ。」と言うんでと。
奥様は個別の栄養指導には来られていないのですが、医院で紹介している、栄養指導のチラシを見て私の事を覚えていてくださったそうです。

それを聞いた瞬間「え~そうなんですか~!!」と、その偶然にとても嬉しくなってしまいました。
その事でF様との距離もグッと縮まったような気がしたのと、家で少しでも私のことを話題にしてくださったということが嬉しい。
奥様にも是非、T医院で行っている集団栄養指導や個別栄養指導に来てもらうよう伝えました。

栄養指導の時、患者様との距離をどのようにして縮めるか、どうやって信頼関係を築こうかと四苦八苦することがあります。
患者様の色々な情報を頭の片隅に置き、あの手この手で話をするのですが、このような偶然によるものもあるのだと嬉しくなりました。

奥様にお会いできることを楽しみにしています。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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