食事療養のサポートを現場から発信

とことんサポート

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
師走で、坊主様&めでぃ管理栄養士が走るといった感じです(笑)
11月からクリスマスモードできらびやかなのは好きなのですが、やはり気忙しい!
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写真は左からイオンモール・ハナのクリスマスツリー、お世話になった関係機関の方へ出すクリスマスカード(私の若作りしたイラスト入り)、先週末、娘とクリスマス・リース作りに行き習いながら作ったリースです。簡単そうでけっこう、わらを編むのが難しかったです。でも、娘と、もの作りや料理を一緒にし喜びを共有することを大切にしています。すごく、楽しいですよ☆

先日、8月中旬からご利用頂いている利用者様の仕事場に訪問しました。
50歳代、男性、独居、糖尿病、高血糖のため倒れ緊急入院。そのころ血糖値400~500mg/dl、ヘモグロビンA1C11%。三食とも外食(最近よく出会います)
現在、血糖値120mg/dl、ヘモグロビンA1C6.1%。Drからも優秀と褒められたとおっしゃっていました。
新規訪問時は「糖尿病」という病名だけは知っているがいったい、どんな病気なのか?血糖値って?ヘモグロビンA1Cって?合併症って?糖尿病って何~~???(叫び)と糖尿病に対して全く無知で、不安で不安で途方にくれてらっしゃいました。相談するご家族もなく、仕事は忙しい・・・
栄養コントロール食をどんな感じで利用すればよいのかも、全くわからないということでした。病気を説明し、いつも今後の見通しをお話します。脅すのではなく、現実を直視し伝えます。それができるのは管理栄養士だと思っています。
現状の把握とこれからやっていくべき事をしっかり伝えました。最初、本人様は半信半疑だったのですが、納得していただき毎日昼食夕食利用して頂いています。今回訪問時、配食での調理方法で質問がおありで仕事場に立ち寄りました。恐縮するぐらい喜んでいただきました。
「何も分からない、僕に、こうやって訪問して話をしてくれる人がいる事にとても嬉しく思う・・・本当に病気に対して不安だったけど頼れる人がいるって、生きている心地がする。数値も先生に褒められているし・・・」と言っていただけました。すごく、嬉しい気持ちとここからが本番ということをいつも念頭においています。とっかかりはうまくいってもここから、糖尿病というものすごくたちの悪い病魔と戦い続けなければなりません。
ちょっと気を抜けば、病状は悪化、合併症に近づくということもよくあります。この先長い年月、食事療養なんて嫌になることなんてしょっちゅうです。
そこをサポートさせていただくのがはーとの管理栄養士のお仕事です。末長―くサポートさせていただく事を喜びとしています。とことんサポートさせていただきます。
これからも、結果の出せるいけてる中年女・管理栄養士を目指し続けます。今までの経験は貴重な財産ですがそれだけでは全然ダメです。どんどん新たな最新の医療情報や手法を取り入れていかなければなりません。そうするには、日々、勉強で~す♪忙しいと言い訳は言ってられないと、益々気合のはいる訪問となりました。
それと、とおり一遍ではなくその方の今までの生き様を理解し、なんとかしたいという私たちの「愛」が必要です。メディカル・タッチなお仕事のようで実はすごくヒューマン・タッチなお仕事なのです。

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写真の食事は栄養指導先のクリニックの患者様会に参加した昼食です。ホテルでのお食事を糖尿病患者様向けにアレンジさせていただきました。まったけご飯と吸い物・メロンがついて648KCAL。
おいしかったです☆先生の講義も聞け有意義な時間でした。

                                 はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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