食事療養のサポートを現場から発信

今年も『在宅ならでは』で頑張ります☆

新年明けましておめでとうございます(かなり遅い新年のご挨拶となりました)
めでぃはあと京都の山村です。
もう早いもので1月中旬です~(年始なのにすでに気忙しい?苦笑)
本年も何卒宜しくお願い致します。
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今年は(も)『仕事』では永遠のテーマである食事療養のお手伝いをどんどんさせていただく。食の大切さを語り歩くことです。『プライベート』は子供と遊ぶ・一緒に料理を作る、友人とランニング・集う・騒ぐ・・・・・・・やりたい事はいっぱいですが、仕事もプライベートも楽しくがモットーなので、元気に頑張りたいと思います。気持ち新たにがんばります☆

先日、ケアマネージャーさんと同行ではーと、栄養コントロール食毎日・昼食夕食のご利用者様のご自宅へ本人希望で栄養相談のため訪問しました。
70歳代、女性、独居、腎不全、透析導入回避目的、性格わがまま。
配食利用開始は昨年、8月でした。初対面の時(退院間近の病室にて)は、食事療養なんてやるきない!
好きなものをこれからも食べるから!と全くやる気なくスタート。
ケアマネージャーさんや病院の管理栄養士さんから、はーとの栄養コントロール食を勧められ超渋々スタート(珍しくありません、よくいらっしゃいます)
病識も薄く、全く意識変容が見られない方をいかにやる気になっていただくかが、私たちの仕事です。
配食スタート時からお電話中心でサポートさせていただき、腎不全が進むと透析療法を余儀なくされる事を私やケアマネージャー様、別居のご家族と呪文か念仏(笑)のように唱えてきました。
その結果、あんなにそっぽを向いてられた方がびっくりするくらい俄然やる気!!!
意識変容をとっくに超え行動変容に。私もケアマネージャー様もすごく嬉しい気持ちになりました。
ご自宅での栄養相談はもちろん、超具体的です。冷蔵庫のなかから出てくる、出てくる。
これは間食に食べても大丈夫なのか?一品づつ表記を確認して説明しました。
なかにカリウムの多いものや塩分の多いものがあり1回に摂取できる量を実際に示しました。
自分で料理されたという煮物の味付けが合っているか、味を見て欲しいと言われ、お味見も。『在宅ならでは』の質問や不安にお答えすることができ、本人様も益々自信とやる気が出られたようです。ケアマネージャーさんもいっぱいノートにメモってくださってました。絶対、透析回避です。暗黙の了解のようにそれぞれに気合いが入っていることが伝わってきました。やりがいを感じる瞬間です。

何とか、1人でも多くの方に病状が重症化しないようご自宅で過ごして頂けるようサポートさせていただきたいです。
お一人お一人に合った『在宅ならでは』の食事のお話をしたいです。
跳んでいきますので、ご相談お待ちしております♪


                                 はーと&はあと 管理栄養士  山村 豊美

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