食事療養のサポートを現場から発信

やっぱり在宅

こんにちは、めでぃ京都東川です。
あっという間に3月下旬ですね。すっかり春めいていたのに、今日はちょっと寒かったですね。
ちらほらとお風邪を引いておられる方もいるようです。
お気をつけくださいね!

先日ある利用者様の自宅を訪問した際に感じたことです。
「やっぱり在宅だな」と。
糖尿病、70歳代、男性。
はーとの配食を利用されるようになり、もう1年になります。
自宅の近くを通りかかったので訪問してみました。
お母様がご利用になったのをきかっけに、ご自分の食事療養の見本にしたいと利用開始になった方です。
今では、お母様より、この方がメインでご利用いただいております。
利用当初はHbA1cが8%台だったのが7%台になっています。
少しうまくいかない時もあるようですが、それでも、
「利用前よりは確実に食事量や間食量は減っている!何より自分の意識が変わった!」とのこと。
ブレーキを自分でかけることができるんですって。良かった!

そして、色々お話ししていると、奥様が
「あっ!これ見ておいてもらったら?」と。
奥の部屋から色々と抱えて出て来られました。
たまに飲んでしまう、ビールやお菓子のカロリーについての質問タイム。
また、1回のご飯の量の確認を実際に使っているお茶碗を使って計量して、確認してみました。
すると・・・・増えている・・・ ご本人、奥様、私と3人で顔を見合わせて・・・・
ご飯量を再度守ってもらうようにお話ししました。
また、食器棚の上のほうにおいてあったお菓子の袋を発見!お菓子の袋を指差し、
「あれも・・・?」と私。
すると「あっ!」と苦笑いのご本人様。「よく見てはりますね~」とボソリ。
そして、「気をつけます」と。
ご本人様と奥様に、また自宅チェックにお伺いする旨伝えて失礼しました。

こんな風に自宅に訪問してお話をお伺いすると、皆さんとてもリラックスしてお話しされているのが分かります。すると本音も出やすいんだろうなと。また、こっちも色々チェックすることができる。
在宅ならではのサポートなんだろうなと実感します。
在宅でのサポートは、その方の抱えている問題点なども把握しやすく、解決につながりやすいのだと思います。

多くの方の自宅へ訪問し、できるだけ多くの方の在宅サポートをしたいですね!!


はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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