食事療養のサポートを現場から発信

ご家族様の負担の軽減

こんにちは、めでぃ京都東川です。
桜がすでに散り始めてなんだか淋しいですね。
でも、気候は過しやすく快適です。

先日、久々に友人とテニスをしました。
あちこち筋肉痛になりましたが、楽しかった。ストレス発散にもなりました。
糖尿病などの生活習慣病の方々に「運動しましょうね!」と指導しているのに、私自身、なかなか運動ができていませんでした。
分かっているけど、なかなか・・・ がこのことですね。
運動療法で毎日ウォーキングをされたり、ジムに通ったりされている方は、本当にすごいと思います。
今年はできるだけ運動をしたいと思います。

さて、先日訪問した新規の利用様のお話。
健康バランス食をご希望の、80歳代の女性の方です。
長女様同席で面談させてもらいました。
地域包括のケアマネージャー様からのご紹介で「安否確認と食事の両方でお願いしたい人がいて」とのことで訪問しました。

本人様は以前に自宅で転倒して骨折されました。
近くに住む次女様と少し離れたところに住む長女様がサポートされていましたが、娘様お二人とも体調を崩されてしまいました。
でも、食事の支度や買い物にも行けないお母様のことが心配とのことで、ケアマネージャー様に相談されたそうです。
もし、転倒していても誰も気付いてくれないとのこと。
というのも、お家の周りがトタンで覆われていて、そのトタンを入るとまず畑があります。
そして、数十メートル先にお家があります。
周りにはマンションなどがあり、誰も訪ねてきてくれないし、近所付き合いもあまりない。
そして、大声を出したところで気付かれないとのこと。
一度転倒されているだけに心配とのことでしたが、娘様達も限界ということで、はーとの健康バランス食を毎日お持ちし、安否確認もさせてもらうことになりました。

お独り暮らしの方の場合、近くに住む家族様がサポートされていることはよくあります。
でも、なんとかしてあげたいと頑張りすぎて家族様が体調を壊し、悲鳴をあげておられるケースもよくあります。ご本人様も気を使われます。
だから、頼れるところは、少しでも頼ってもらいたいなと思います。
そして、少しでもご家族様の負担が軽減できれば、ご本人様にとっても、ご家族様にとってもベストなのではないでしょうか。

はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子

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