食事療養のサポートを現場から発信

近くに居れないからこその不安を解消

こんにちは。
はーと&はあとの山村です。梅雨ですが、真夏のように暑い日が続きますね~

先日、ケアマネージャー様のご紹介で新規、配食利用希望の方のご自宅へ訪問してきました。
他府県の別居の娘様と面談させて頂きました。本人様もいらっしゃいましたが、娘に任せた!というご様子。
70歳代、男性、独居、特に食事制限はなし、要介護度Ⅱ、認知症、性格、プライド高く、神経質。
娘様に、お食事だけを届けることが目的ではなく、ご家族に安心して頂けるサポートをさせていただく事を伝えるとすごく喜んで頂きました。

娘様「他府県に住んでいて毎週、こうやって訪問して掃除や料理をしてかえるけど
   自分の家のこともあるので、もうふらふら・・・」

私「自分の家のことだけでも大変ですのに、車で数時間かけて、訪問して、こんなに
  お父様のご自宅をきれいに掃除やお食事の用意をされていれば、ふらふらにもなりますよ」

娘様「そうなのよね~かなりしんどくって・・・食事の支度もかなり大変!
   でも父のことが放っとけなくて、
   パートもやめちゃったわ。でも、はーとさんはお弁当屋さんでない事がよーく
   わかったし、安心して任せられるわ。ほんと、助かる。
   それと、父はああいう風にあまり打ち解けて人と話したがらないように一見
   みえるけど、できたら話しかけてやって欲しいのです。
   実は父は孤独で話がしたいと思っているのです。プライドが邪魔をして露骨にはいいませんが、人に気にかけていただくとすごく嬉しいんです」

私「もちろんです。私達の重要なお仕事です。お食事をお届けするだけなら
  他の会社もおありでしょう。ケアマネージャー様がご紹介してくださったのは
  それを私達が一番担っているからです。」

娘様「ほんとありがとう♪」

一瞬、自己満足かと思うくらいはーと&はあとの役割を話まくりましたが、娘様も
かなり安心していただけ、毎日夕食利用となりました。
何か、いつもと変わった事があると携帯電話に連絡がはいる、安心のシステム。
近くに居れないからこその不安を解消。自分の家族をまもるためのものすごいサービス。
といっていただきました。
何より、本人様とはーと配達員の人間関係ができ生活の少しでも潤いとなっていただく事ができるなら、私はとってもHAPPYです☆

ご紹介頂いたケアマネージャー様にもご報告にいってきました。喜んで頂けました。
こういう喜びを響き渡らせたいで~す。
そうするには、動くことだと今更ながら実感してま~す。
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写真は担当エリアの左京区大原です。
見にくいですが、紫蘇畑です。なんだか、京都とは思えないです。空気が澄んでました☆
                   はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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