食事療養のサポートを現場から発信

お母様のプライドを尊重

こんにちは。めでぃはあと京都の山村です。
シルバーウィークも終わり、もう10月になりますね☆食欲の秋、スポーツの秋です。
お恥ずかしながら、体重増加しているのでスポーツの秋になるよう気合いを入れてがんばります♪
シルバーウィークは、タレントの森脇健二さんと鴨川を一緒に走ろう!というイベントに友人と参加したり、海に魚釣りにいったり、娘と卓球をしたりずっと出掛けてました。
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写真は釣りにいった舞鶴です。朝、4時頃おきて弁当作りました。
デザートのフルーツははーと目利き商品のなしとぶどうです。
釣りの成果は豆あじが40尾くらい、キス5匹、いわし10尾。9歳の娘が豆あじを釣るのに
必死になってました(笑)

休み明けの今日(9/24)新規で配食を利用したいという方のご自宅に訪問してきました。
ご担当のケアマネージャーさんからのご紹介でした。
70歳、女性、認知症、血圧少し高めだが特に制限はなし。要介護度Ⅰ。
息子様と同居。息子様は夜勤の仕事のため、夜間独居。
面談時は本人様はデイサービスにいっておられ不在で息子様とお話しました。
現在の食生活は息子様が仕事帰りに自分の好きなものをお母様の分も購入されています。
24時間開いている同じお店のお弁当を買ってられます。
野菜は嫌いなので、買わないということ。
母親にとってこの食生活はダメなんだろーなと分かってはいるけど、生活上どうしようもないと思い続けていたが、ケアマネージャーさんからはーとの存在を紹介され利用したいと思われたそうです。
本人様は認知症が進んできていて、今の一番の心配事は火の元だそうです。深刻です。
なので、息子様としては、もうお母様には調理して欲しくなく、はーと配食をできるだけ
利用して栄養的にもバランスよく摂取して欲しいという事でした。が、
息子様が
「母親のプライドも大切にしたいから、最初週一回から利用を始めて、なんとか頻度を上げていきたいのです・・・」と。
もちろんです。急にすべての食事を配食にしてしまったりすると、私はまだ料理ぐらいできるのよ!食事なんて持ってこないで!という強い拒否反応がでます。
なので、様子をみながら利用をしていただいてます。
いくらご家族の希望でも食べて頂くのは本人様なので、納得していただき配食サービスに馴染んでいただく事に注力しています。
もちろん、メニューや味も大切です。そして、配送員や私達の関わりや声かけこそが重要なことが多いなとよく感じています。
ご家族の介護負担の軽減もはーと&はあとの役割です。
息子様が最後に「わしも利用しようかなー、食事大事なんやね・・・」
週に何回かでも、バランスのよい食事の摂取をおすすめしてきました☆

                はーと&はあと 管理栄養士 山村豊美

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