食事療養のサポートを現場から発信

一つずつ解決

こんにちは、めでぃ京都東川です。
天気の良くない日が続いていますね。
今週、来週の土日は運動会のある地域が多いでしょう。晴れるといいですね。
秋晴れってなんだか好きです。

さて、ある利用者様のお話。
80歳代、女性、慢性腎不全、長男様と二人暮らしです。
退院後に利用開始になりました。
慢性腎不全のためのたんぱく質制限にかなり混乱されています。
「これ以上病状は悪化させたくない、でも分からない!」というように。
こうしたら良いと聞くことは、色々試された結果、余計に混乱され、不安になられたようです。
また、息子様も帰りが遅く、忙しくてなかなか相談に乗れない様子。
そんな息子様に気を使われ、さらにどうしていいのかと不安に思っておられました。
「疲れて帰ってきているのに、色々聞くのはダメかな」と。

そして、「ここならそんな食事制限のある方の不安も相談に乗ってくれるのではないですか?」というケアマネージャー様からの紹介で利用になりました。

初めて訪問させてもらった時に食事療養をすることに大きな不安を感じておられる方なんだなと思いました。
それはそうでしょう。
今まで何十年と慣れ親しんできたご自分の食生活を変更しないといけないと思われたのですから。
そして、「これないいのか?」「あれはいいのか?」という疑問が頭中で渦巻き、収集がつかなくなっっておられていました。

食事療養をすることは、今までの食生活を全て変えるというわけではありません。
もちろん、気をつけないといけない食べ方、控えたほうが良い食べ物というものはあります。
病状によっても異なります。
でも、その方の今の食生活を見た上でどうするべきかを判断すべきことです。
お酒を飲まない方に「お酒をやめましょう!」なんて言ってもなんの意味もないことでしょ!?
だから、分からないことがあれば、一つずつ解決していけばいいと思います。
そして、その解決方法の一つとして、はーとの管理栄養士に相談してもらえればと思います。
あなたの食生活を判断した上でご質問にお答えします。

はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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