こんにちは。めでぃ北摂の島田です。
今日は、はーと&はあとお勧め(^^)刻み食のお話しです。
通常、配食をご利用いただき方には調理後のお食事を
冷却し、容器に盛り付けして提供しています。
しかし、ご高齢の方で咀嚼が弱られている方や
歯が少なく入れ歯もあわないようで、噛む事が困難な方には
刻み食をご用意しています。
はーと&はあとでは
お食事を刻まずそのままお持ちしている形体を常食(じょうしょく)
細かく刻んだ状態でお持ちしているお食事を刻み食と明記しています。
刻み食のお食事は調理後に包丁等で細かく丁寧に刻み
咀嚼が弱られた方にも無理なく食べていただきやすいように心がけて
作っています。
ですが、残念ながら見た目は常食に比べて落ちてしまい
やはり食欲もわきづらいお食事になってしまいます。
刻み食ご利用の方も、
『自分は常食では食べられないから仕方がない』と思いながら
刻み食を食べておられるのが現状です。
・・・と、思っていたのですが
先日刻み食をご利用の方からとても、びっくりなありがたいお言葉を頂戴しました。
その方は昼・夕とも、はーとの刻み食をご利用になられていて
ある日、配送員がお食事をお持ちすると
『今度、刻み食を2食持ってきて』との注文を受け
(2食とも本人が召し上がるのだろうか?)と確認したところ
『1食は食べて、1食は病院に持っていく。
お宅のは仕上がりがきれいだから入院時病院に持って行き
病院食の刻みが非常に大きいので参考にしてもらうために持っていく』とのこと。
(ご入院中に病院の刻み食が、はーとの刻みと比べて大きかったようで
刻み食の目安として退院後にも通院している病院に参考に持っていきたいの
だとか)
病院の食事と同じように!を1つの目標としていますが
はーとの食事を病院側が見本にしていただけるとは、ありがたいことです。
※飾り菜や、炊き合わせの具も、丁寧に個々に刻んで盛り付けていますよ!
※写真で見るより実物はもっときれいですよ!!!
はーと&はあと 管理栄養士 島田天心
今年一年の北摂の様子は
『もっと☆めでぃ北摂ブログ』でもご紹介しています。ご覧ください。