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This is it

こんにちは。めでぃ北摂の島田です。

ちょっと前の話題ですが皆さん見ましたか?「This is it」
僕は先月中ごろに観に行きました。

突然の訃報にびっくり仰天したあとでいまでも信じられないまま
これは観ておかなければと思い、観に行ったのですが

いや~すごかったです。
あまり感動を素直に表現しないほうの僕ですがマジで驚嘆しました!

なんなのでしょう?あの完璧さ!発想力!!エンターテイメント力!!!
KING OF POPのすごさにただただ魅入ってしまいました。

思い起こせば、中学生のことPOP好きの母の影響で
毎日のようにMJの曲を聴くようになり
(たしか、中学生時代にカセットテープからCDに時代がかわるころで
 お年玉を貯めてMJを聞くために自分用のコンポを買った記憶が)
それから20年がたっても色あせない輝きというかカリスマ性というか
ほんとに凄いの一言です。

中学生のころは曲や歌詞が好きという感じでしたが
この映画を観て一番すごさを感じたのが
《軸がまったくぶれない》ことです。

映画の中でのマイケル・ジャクソンは
「この部分はもっとスローテンポに
 ここは僕がQを出すまでためてくれ
 次の間奏は君がメインで出たほうがいい」などなど
どうしたら最高の演出・パフォーマンスを作れて感動を伝えられるかを考え
次々とアイデアを出しながら、それでいて指示がひとつもぶれてないのです。

音楽という感性の世界である以上、指示の内容がイメージや感覚的になる場面も
あるのですが、それでも周りのスタッフにはしっかり意図が伝わっていて
本人とスタッフ全員が同じイメージを共有しているシーンが多々ありました。

あるシーンでのスタッフの一言ですが
「MJは自分の曲のメロディーをすべて完璧に把握している」と。
だからそれを基に生み出されるアレンジや編集にも
ぶれが発生せず、自分の中に確たるロジックが確立されているから
スタッフ全員の了解と合意と賛同と協力が得られて
全員の潜在能力をひっぱりだすことができているように感じました。

振り返って自分自身はというと、毎日が悩みとおし&ぶれまくりの
閉塞感・圧迫感を感じる日々のような・・・。

まだまだ発展途上・未成熟なわが身ですがいつか「This is it」と
感じられるような何かを摑んでみたいと発起した映画でした。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

今年一年の北摂の様子は
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