食事療養のサポートを現場から発信

なかなか上手くいきませんね

こんにちは、めでぃ京都東川です。

先日訪問した新規の利用者様。
60歳代、女性、糖尿病性腎症、心疾患。
退院されたばかりで病院の看護師さんからのご紹介で利用となりました。
糖尿病は15年ほど前からで、1年ほど前から腎機能の低下が見られたとのこと。
とても熱心で、色々な資料や本を見ながら食事療養に取り組んでおられました。
しかし、「なかなか上手くいきませんね~」と。

1月末に再度入院予定です。
看護師さんからは、それまでの間、しっかりと食事を頑張ってくださいねと念押しされたとのこと。
配食を使うと楽だし、安心とおっしゃていますが、お料理好きでもあるため、自分で料理したいという想いも強い方です。
そのことを聞いた時、なんとかその想いに答えてあげたいと思いました。
しかし、ご自分でするとなると、同じものになったり、計量や味付けがおろそかになっておられるようです。
病院でも色々と勉強してきたそうですが、自宅に帰ると思うようにいかないようです。
再度、はーとの栄養コントロール食を利用してもらいながら、勉強し、一緒に頑張っていきましょうとお話ししました。

この方のように自分でしっかりしたいという想いの方は多いです。
また、できているはずなんだけど、上手くいかないという方も多いです。
そんな時に配食の存在を担当の医師や看護師さんから「こういうものもあるよ。」と知ってくださり、スタートされます。
頑張っているのに結果が思うように出ないということは、辛いですよね。
頭の中に?(ハテナ)もいっぱいになってしまうと思います。ストレスにもなると思います。

そんな時にその方の?を解決したり、ちょっとした相談に乗れればと思います。
食事療養に対するストレスを解消することもとても大切だと思います。


はーと&はあと管理栄養士 東川千佳子

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