こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近少し起きるのが辛いです。
冬場って暖かいお布団の中でもぞもぞしているの気持ちよくないですか!?
その時は、ゆっくりと時が流れているように思いますが、あっという間に1月も終わってしまいますね。
今年の12分の1が終わりです。時間を大切に上手に使おうと思います。
さて、先日訪問したご利用者様。
70歳代、男性、人工透析、要介護Ⅱ、奥様との2人暮らし、物忘れあり。
奥様が全て食事のことや身の回りのこと管理されています。
しかし、その奥様が年末に脊髄を損傷され、食事支度や身の回りのこをができなくなったとのことで利用となりました。
透析をされるようになられ、2年になります。
お話を聞くと奥様が塩分、水分、蛋白質など制限について調整されており、きっちりと管理されてきたことが分かりました。
定期的に栄養指導も受けておられます。
買い物にも思うように行けないし、動くことすら大変でと。
でも食事は毎日必要だし、やりたい気持ちはあるけれど・・・とご自分の身体が思い通りに動かないことにもどかしさを感じておられました。
また、自分の食事だけならなんとかできるけど、制限のある食事となるとそうはいかないのでとご主人様のためになんとかしないとという想いもあったようです。
そんな時にお知り合いの方に、はーとのことを聞き、連絡くださいました。
初めは、制限用の食事はないと思っておられました。
それでも、普通食を奥様が調整してでも利用しようと思って下さっていたようです。
私が、透析用の食事の栄養コントロール食事について説明すると安心して食べたいのでと栄養コントロール食の利用となりました。
味付けやお肉、魚の量についても勉強したいとのことでした。
少し食事の内容をヒアリングすると、肉類や魚類の摂取が少なすぎるようでした。
担当の管理栄養士様にも報告すると、その方がいいと思いますとのことでした。
色々な意味でやりたい気持ちはあるけれど、できないという方がたくさんいるんだろうなと思いました。
そんな方々にこそ知ってもらいたいですね。
はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子