食事療養のサポートを現場から発信

皆で声掛け

こんにちは、めでぃ京都東川です。
最近天気が悪いですね・・・
冬の雨は辛いです!!

さて、先日、ケアマネージャー様とある利用者様宅に訪問してきました。
長い間利用されている利用者様ですが、12月頃から入院されており、1月末退院されました。
80歳代、女性、糖尿病、物忘れがあります。入院前は、HbA1c6.2%でした。
性格は気ままで、マイペースです。
外に行って散歩の途中に物を買うことが好きで、散歩のたび何か食べ物を買って来てしまわれます。
家の近くに食料品店がたくさんあります。引越しするわけにも行かず、困っています。
親類の方が日中は、話し相手とお世話に来られています。

入院されるまでは、夕食のみの利用でしたが、やはり、それでは食事の管理ができていないとのことでデイサービス以外の昼食も利用されています。
でも、それでも、コロッケ、天ぷらなどの惣菜を買ってきてしまわれます。
定期的に自宅に訪問しては、どんなものを買ってきているか確認して注意しています。
買う量は、少なくなってきましたが、やっぱり、好きなものは、なかなかやめることができません。
先日訪問した時も、せんべいの袋が出てきました。
家のお隣にもお店があり、今の時期、焼き芋が店頭に並びます・・・焼き芋大好きのようです。
お店の方も、この方が糖尿病ということをご存知で注意してくださいます。
周りの皆からの声掛けが必要です。
ということで、注意することを大きな紙に書いて壁に貼ることになりました。
ヘルパーさんや家族様の方、配送員、ケアマネージャー、そして、私と皆で声掛けを実施することになりました。

私達が帰った後も、焼き芋を買って来られたそうです。
でも、親類の方に「さっき、注意されたでしょ。」と言われ、「あっ、そうやったな!」と返品しに行かれたそうです。
声掛けの実施で、手ぶらで散歩から帰って来られるとうれしいな!

はーと&はあと管理栄養士 東川 千佳子

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