食事療養のサポートを現場から発信

口から食べるということ

こんにちは!
めでぃ北摂の寺田です。
昼間は暑い日差しが照っていたかと思いきや夕方からは突然の雷、そしてにわか雨… 。
変わりやすい天気には要注意ですね!
雨の日は道路が滑りやすいので、普段よりも肩に力が入ります。
そのせいか妙に肩周りが張っています。
ゆっくり温泉にでも浸かりたいなと感じる今日この頃です。

さて、先日Iケアマネージャー様からとても大切なことを教えていただきました。

それは、「口から食べること」の大切さです。

ケアマネージャー様は、実に多くの要介護の方とお会いしています。
その中で特にお食事でお困りの方に、はーと&はあとを紹介してくださいます。
私たちがお会いするのは、「食事」を必要としている方になりますが、
ケアマネージャー様が担当される方の中には
口、喉、食道に何らかの障害があるため、口から食事がとれず
胃瘻(口からではなく胃に直接栄養を入れる方法)で
栄養補給をせざるを得ない方もいらっしゃいます。

Iケアマネージャー様は、
「私たちはそのような方とも出会うからこそ、
食事を口から食べられるということは喜ばしいことだと思うし、
人として生きていると実感できる大切な行為だと感じるんです。」と、
とても熱く語ってくださったのです。

はーと&はあとのお客様は「口から食べることができる方」ですので
口からの摂取が不可能な方とはなかなかお会いすることはありません。

入社してから、何を食べていただくか、食事を通してどのようにサポートできるか
を考えてきましたが、
「口から食べる」という食事の原点を
改めて考えさせられるきっかけを与えてくださいました。 

本来ならば、管理栄養士である私が皆様にお伝えすべきことなのにと
恥ずかしい気持ちになりました。

この日お話してくださったIケアマネージャー様には本当に感謝しています。

これからは、お一人お一人にとっての「食事」の意味を考え、
心を込めて、きちんとお伝えしていきたいと思います!

はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

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