食事療養のサポートを現場から発信

試食会

こんにちは。めでぃ北摂の寺田です。
毎日寒くなったり、温かくなったりが続いていますね。
風邪などひかれておりませんでしょうか?
手洗い、うがいを徹底して、元気に12月を乗り切りましょう♪

さて、先日、吹田市のT事業所様のところで、試食会を行いました。
参加していただいたのはT事業所のケアマネージャーK様とT様、そのご近所のヘルパーの方3名、福祉用具の営業さん1名。
健康バランス食の常食と刻み食、栄養コントロール食3食をご用意させていただきました。

味だけでなく、いつもご利用者様にお届けしているはーと&はあとのサービスを体感していただこうと
まずはシュリンク包装を開けていただくことから。

『意外としっかり包まれてるんですね』
『麻痺がある人は大丈夫かしら?』
『寝たきりの人に対して受け渡しはどうするの?』
『電子レンジ対応で使い捨てなら便利ね♪』
…など ご意見ご質問をたくさんいただきました。

いろんな状態のご利用者様がいらっしゃるので
必ず初回にご自宅をご訪問させていただき、その方の状態を確認させていただきます。
出てくるのが大変で玄関先の受け渡しが不安な方は、
家の中までお届けさせていただきますし、シュリンク包装もこちらであけてお渡ししますよ!

次は喫食タイム。
それぞれの食事を少しずつ小皿にとりわけながら、食種の違いを見ていただきました。
感じ方は皆さん様々でした。

『普段はもっと濃い味にしてるわ…』
『減塩のための食事っこんなに味があってもいいのね。やっぱりたべてみなきゃわからいものね~。』
『他のヘルパーにも食べてもらいたいくらいだわ!』
・・・
はーとのお食事の感想をたくさん述べてくださいました。

食事を食べながら、
どうしてこの食事は揚げ物になっているのか?(糖尿病性腎症のお食事)
脂っこいものが少ないのか?(胃を切除された方へのお食事)
など、食事療養のお話をさせて頂きました。

ヘルパーの方にとって知らなかったことが多かったようで、
たくさんの『へぇ~』をいただきました。


今回の試食会を通して、私も、ケアマネージャー様やヘルパー様から
普段聞くことが出来ない現場の話も聞かせていただきました。

1人のヘルパー様が
ご高齢者に食事を作るのは、いろんな意味で大変だとおっしゃっていました。

時間が1時間しかないのに、買い物、魚の三枚おろし、3日分の調理を全部要望する方、
自分の舌に合わないと、納得してくださらない方・・・。
担当するヘルパーによって調理の技術、スピードが違うから、
そこで不満が出ないようなサービスをしなければらない
など、
本当に大変なようです。

そんな時、週に1回でも、2回でも、はーと&はあとがお力になります!
是非、お声かけしていただければと思います!


今回試食会をさせていただいたT事業所のKケアマネージャー様は
とても明るくて、人を巻き込む力がとても強いお方です。
お会いする度、私はたくさんパワーを頂いております!

『何ごとも楽しくなくちゃ♪♪』

K様がおっしゃったこの言葉を胸に、
私もこれからも頑張ろうと思います!!

はーと&はあと 管理栄養士 寺田 満里子

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