食事療養のサポートを現場から発信

運動施設で食事体験会

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。

週1回、クリニックの栄養指導にもいってます。

このクリニックのDrは4月初旬に、クリニックは休診とし
(患者さんには迷惑をかけたのですが)、
東北地震の被災地に救護医として現地に入られました。
未だ自宅に帰れない方もほとんどで慢性疾患を持ってられる方が多数おられたと。
Drの声かけ、救護に手を合わせる方もいらっしゃいます。
Drは、被災地に何度も行かなければならない、とおっしゃってます。
自分がなんとかしなければ!何とかしたい!という思いは医療に携わるものとして、
一番根底にある思いなのだと、またDrの姿勢に思いしらされます。


先週、クリニックに併設している運動施設にて、食事体験会を実施しました。
生活習慣病の患者さんにご自分にあった食事はどんなものなのかを
体験していただきました。
「目で見て、味わってもらうこと」って、とっても重要でアドバイスが明確です。
特に、味付けはなかなかアドバイスしても伝えづらいのですが、
味や量を知ってもらう事はとてもわかりやすいです。患者さんからやはり、薄いねと。
普段、味の濃いものを摂取している事を実感して頂くことはとても大切です。
参加して頂いた、患者さんはとても熱心でした。
私も、伝えなければならない事は必死で盛り込んだつもりです。
話過ぎて、声がかすれてしまいました。

今後も健康運動指導士とタッグを組み、サポートをしたいです。
食事の重要性や、合併症の恐怖、病態別のポイントをお話する事が一番やるべき仕事、
やりがいとなってます。とっても、楽しいです。

なんとか病状が悪化せず、在宅で暮らしていただきたいと思い活動しています。
食事療法と運動療法が実践でき、ちょっとしたアドバイスする管理栄養士の存在で
病状は安定できると、確信してます。
継続することが必要ですが・・・
今日参加して頂いた、患者さんから勉強になった、ありがとうと言われ嬉しく思います。

お1人お1人の生活に沿った、具体的なアドバイスをしたいと常に思ってます。
管理栄養士として、中年女として、小引き出しをもっと増やす事が私の課題です。
腕を磨きます☆

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チンゲン菜の味噌雑炊を作りました。簡単で美味しいので、一度、お試しください。
作り方はヘルシーメニューのページに載せています。

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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