こんにちは、めでぃ京都東川です。
嬉しいことがありました。よかった~と思った瞬間です。
先日からスタートした利用者様に、問題なく召し上がっていただいているか、キーパソンの娘様にお電話した時です。第一声が、
「先日は、ありがとうございました。もうすっごく喜んで食べてくれているんですよ!もっともっと早くにお願いすればよかった。毎日食事が届くのをすごく楽しみにしてくれています」と。
娘様からお母様の食事の依頼がありました。
実は、お母様、癌末期。
あちこちに転移し、腸を圧迫して、消化の良いものしか食べることができません。
お父様の介護もあることから、娘様の負担の軽減に、以前から他社の配食も利用されています。
娘様も色々工夫しながらされていますが、消化の良いものとなるとレパートリーが少なくなると。
本人様は、ご自分のご病気のことはご存知ではありません。
食事のことなど、めったに文句をおっしゃることもないようです。
そんな、ご本人様が
「たまには、こんな物も食事に入っているといいのにね・・・」とぼそりとおっしゃったのが、はーと&はあとを探すきっかけだったそうです。
だからこそ、喜んでいただけたのが嬉しいのです。
制限がある中でも、食事は楽しみにもしてほしい。
食事だけが楽しみだとおっしゃる方も多いです。
はーと&はあとの利用者様の中には、この方のように喜んでくださる方ばかりではありません。
この野菜が硬い、肉が硬い、シンプルな調理法がいい、たまにはこんなものが食べたい等々、様々なご意見をいただきます。
本当は思っていても、なかなか口には出されない方も多いと思います。
そんな方々にも、やっぱり満足してもらいたい。
「もっと早くに」は私が、はーとに入社してから、定期的に出会う言葉です。
こんな風に喜んでいただけるのは、なかなかないと思います。
この言葉を無駄にしないよう、日々お客様の声に耳を傾け、改善が必要なことは、全力で取り組んでいきたいです。また、サポートしていきたいです。
はーと&はあと 管理栄養士 東川千佳子