食事療養のサポートを現場から発信

50歳代男性糖尿病『ご自分とご家族のために』

こんにちは。カスタマーセンターの山村です。
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先週の日曜日、炎天下の中、友人と滋賀県のマラソン大会に参加してきました。
写真は閑散としていますが、2000人くらいの参加でした。
走った後は、食欲増大です。
最近はスポーツ店でランニングウエアを見たり、買うのが、とっても楽しみになってます。

週1回、クリニックの栄養指導にも行ってます。

50歳代、男性、糖尿病、在宅でパソコンを使っての仕事をされていて、夜中までパソコンに向かってられる日も多い。
仕事を持つ多忙な奥様と女子大生の娘様との3人暮らし。
性格、温厚。
働き盛りの中年男性。
病状はHbA1C11.7%⇒6.7%に。がしかし、ここ最近、仕事が在宅なので、すぐ手の届くところにスナック菓子があり、昼食は奥様が仕事で不在なので、自分で作るには大変面倒くさく、菓子パンをかじってみたり、ちゃんと食事をされていない様子。
なので、次の検査で数値が上がっているような気がします・・・と。
妻は忙しく、食事の管理は自分でするしかないし、家族が揃って食事ができるのは
週末だけ・・・と。少し寂しそうでした。

合併症の話しをとっても脅しながら話しました。
本人様はおっしゃいました。『自分でもわかってます。やるべき事もわかってます。』
こうやって、話すととっても『危機感をおぼえ家族のためにちゃんとしよう、悪化は絶対嫌と思います。定期的にあなたと話しがしたい、私のダメさ加減を申し訳ないがいちいち指摘して欲しい。家族に迷惑はかけたくない。デザインの仕事なので、もし眼に合併症でもきたらおしまいだ・・・』と。
身を乗り出して訴えてこられました。他の同年代の方の症例もとっても気にされてました。
症例はいっぱい話します。
危機感と安心感をその方の病状によってお話するのが管理栄養士の仕事です。
折角会えたので絶対、病状悪化せず在宅で仕事もして家族で平穏に暮らしていただく事が私の一番の目標であり、やりがいです。


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夕食の用意をしている隙間で、小学6年生の娘が1人でちゃっちゃーとすばやくケーキを作りました。手際のよさにびっくりです。負けた・・・(苦笑)おいしい☆
料理やケーキ作りにとっても興味があるようです。
 
               はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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