食事療養のサポートを現場から発信

再開のお電話

こんにちは、カスタマーセンター小山です。
カスタマーセンターでは、新規申込や、再開、停止など様々なお電話が舞い込んできます。
そんな中でも、再開希望されている方からのこんなお電話がありました。

お電話は娘様からでした。停止以前は糖尿病だけの診断でしたが、今回の受診で、腎臓も悪くなっていると主治医から言われたので、体にあった食事を利用したいとのこと。
担当の栄養士は休日であり、すぐにでも再開したいとのお申し出であったため、代わりに私が伺いました。

まずは、前回ご利用時(1年前)の検査数値が残っていたので、今回の検査数値を確認し、照らし合わせました。
数値は1年前と比較しても、ほぼ横ばいでしたが、
両足・左手浮腫みあるとかで、主治医からは塩分控えるように言われているとか。
でも、たんぱく質等の制限はでていないと。
普段のお食事量を確認すると、食事はあまり食べない。朝パン、他は1食たべるのみ。配食を停止していた間は本人が好きな寿司やスパゲティを娘が用意しているのだとか。

ヒアリングする限りでは、全体的に食事量が少なく、偏っていると感じたのですが、1日2食の生活で、いきなり配食を昼夕となると、いままで2食の生活であったのが、返ってボリュームの多さに食欲減退に繋がることも考えられるため、ひとまずは、食べきれる量、夕食のみの利用を提案しました。

その方は、再開して約1週間。
お食事もしっかりと食べて頂いており、受け答えも元気だとか。
安心しました。
現在は、夕食のみのご利用ですが、昼食も頼もうかと思案されている御様子です。
1日3食、まずはバランスよく食生活を正して頂けたら・・・と思います。

はーと&はあと管理栄養士 小山祐子

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