食事療養のサポートを現場から発信

暮らしぶりを把握する

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。


先日、病院の栄養士さんからのご紹介でご自宅へお伺いしてきました。
70歳代、女性、糖尿病、高血圧、脂質異常症。きっちりされている感じの方。
が、びっくりしたのが見た目。なんと50歳代に見えるのです。
肌つやつや。思わず、どうしたらそんなに、若く保てるのですか?と私。
本人様は特に何も・・・と。同席されていたご主人の顔を見ると、ニコニコ
嬉しそうでした。

褒めちぎったあと、本題に入りました。

この女性は、今回初めて血糖値が高い事を指摘されたとの事。
「糖尿病ではないと思う。ちょっと高かったみたい・・・。病院から
はーと&はあとさんの栄養士さんに相談してみてください。」と言われ
電話したとの事。
検査結果もあり、Drからの食事制限の指示も出てました。栄養指導も受けて
こられてました。
出番です。ここからは、在宅に上がり込み(笑)暮らしぶりを把握して
食事療養のお手伝いをしています。
この女性の今回のヘモグロビンA1Cは8.6%。
ご夫婦とも今まで、糖尿病なんて言われた事がないので、知識がない様子。
ヘモグロビンA1C???という感じです。
合併症の話をし、現在の食生活をお聞きし、指摘しました。
カロリーオーバーな事がいっぱいでてきました。
すると、ご主人から、今日の夕食のメニュー変更!!!するとの事。
実は、今日、100g1500円もする霜降りのお肉を400g買って、二人で食べる予定
だったとの事。1人200gづつとの事。
私の話をきいて、メニュー変更しますと。奥様のカロリー制限では、概ねお肉60g、しかも赤身にしないといけないですね~と伝えると、がっかりしてられましたけど、
身体のため、血糖値を下げるため頑張ります!とのこと。

はーとの栄養コントロール食も週1回利用しようかなとおっしゃってましたが、
最後に、週3回利用しますと自ら変更されました。

なんとか、悪化せず血糖コントロールして在宅で暮らしていただけるようサポート
していきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

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