食事療養のサポートを現場から発信

食事バランスの改善に

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

梅雨入りしましたね。
暑いよりは呼吸しやくしっとりする梅雨の方が
個人的には楽でうれしいです。

さて、今日は新規の利用者のE様の訪問話です。
営業畑の仕事をされてきて、おいしいお店を
沢山知っているE様。現役を引退された後も外食中心の生活で
梅田・心斎橋などにおいしいものを食べ歩いていて
自宅で食事をしたことがなかったそうです。
ところが数か月前に腰骨を圧迫骨折され外出ができなくなり
先月から自宅療養を始められました。
マンション下のコンビニやファーストフード店で食事を
確保されていたのですが
「生まれた初めてコンビニ弁当を食べたが
 こんなにまずいものだとは思わなかった」と落胆されて
いたところに、E様の担当ケアマネジャーF様が
「はーと&はあとなら他社のお弁当よりいいと思うよ」と
同じ事務所のケアマネジャーから勧められたということで
同行訪問にいってきました。

その日も腰痛がひどく、説明を始めたところで
「もういい、いい。それでお願いするわ」と話を切られ
10分程度で訪問終了
ケアマネジャーのFさまも
「毎回あんな感じで、ちょっとずつしかヒアリング
 アセスメントできないんです。とりあえず
 食事バランスは少しでもよくしたいし
 配食の話は以前から本人へ打診していたので
 明後日からよろしくお願いします」と配食スタートだけ
確認でき退席となりました。

その後、Fさまの事務所にて緊急の場合の連絡先
ADL、原病、介護計画表などを教えていただき
体調のよいときは外出されるときもあるため
その場合のお届け方法や安否の連絡先順を決めさせていただきました。

非常にせっかちな性格でもあるEさま
ちょっとずつの接点を積み重ねて
配食を続けてもらって食事バランスがよくなり
またおいしいものを食べに外食できる日まで
サポートしていきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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