食事療養のサポートを現場から発信

なんとか透析回避を

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
雨降りも多いですが、暑い日が続きますね~小まめに水分補給して熱中症を予防したいです。

先日、病院にご入院中の病室に面談にいってきました。
70歳、男性、糖尿性腎症、性格温厚、仕事あり。
退院間近となられ、栄養指導を奥様と受けられました。糖尿病性腎症の食事療養は難しく、
奥様もあまり体調がよくないという事です。
(後でわかったのですが、ちゃんと食事作りしないといけないというプレッシャーでしんどかったらしい)
はーとさんなら在宅に戻ってから担当の栄養士さんがついてくれるよ!安心だし利用したら!病院の管理栄養士さんから紹介頂いたとのことです。

糖尿病歴は長いし、だいたい妻が気をつけてくれてやってきたけど、
もうこれ以上は無理や。難しいわ・・・
でも、どうしても透析だけはいややしなーとおっしゃっています。
いつも、今後の見通しを話し、透析回避するにはどうしていくかの作戦会議のような事をしてます。
すべて、妻に任せているので・・・とおっしゃるご主人。
栄養アドバイスは、もちろん、本人への意識変容を促すことがまず重要ですが、実際に主調理者と
しっかり話すことも大事です。
なので、ご退院後、ご自宅へ奥様とお話しに訪問するつもりです。

まず、奥様にお電話をしました。
ご主人の身体の心配や、食事療養の大変さ、不安な気持ち、他の患者さんはどうしているのか?
もう機関銃のごとく(笑)お話されました。
すごく、気が楽になったわーと。声が明るくなられました。
もう少し、細かいアドバイスをしたいので、訪問のお約束をしています。
なんとか頑張って、透析を回避しましょうと、お話ししてます。

食事療養は継続するには本当に難しく困難で気が滅入るものなのです。
なので、少しでもお手伝いがしたいと思ってます。
お役に立てることがとてもうれしいので☆

なので、困っている方のもとへ今日も元気に走りま~す♪

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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