食事療養のサポートを現場から発信

自力で食事療養が目標

こんにちは、北摂管理栄養士の山村です。

毎日、雨でうっとうしい日や暑い日が続きますね~
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今年の7/7七夕は晴れてましたね☆

先日、病院からのご紹介で訪問に行ってきました。
60歳代、女性、糖尿病、高血圧。独居。性格温厚。

先生から血糖値が高いので、食事制限してがんばりなさいと言われたとのこと
です。
いったいどうしたら?というこの女性。
ご主人を亡くされています。以前、食事の支度はすべてご主人がされていて
バランスもよく食事ができていた。おそらく、栄養もしっかり摂取できていたのよ、と
本人様。その頃は血糖値も正常だったということ。

今は自分で用意していて、何を食べていいかわからなくなっている・・・
しかも1人分なので、煮物を作っても何日も同じものを食べている・・・
よくないのはわかっているけどね・・・と。

それから、日頃の食生活を詳しくヒアリングしアドバイス。
この女性は若年でまだまだ料理も作れる方で本人も調理意欲持ってられます。
若年なので、自力で食事療養できるよう段階を踏みお話ししてます。
とりあえず、週1回からやってみますとの事でした。
が、後日、お電話があり週3回利用して勉強したいと意欲満々でした。

配食以外の日の食事のアドバイスを重視しフォローしてます。

病状や年齢、ADL、QOL色々なことを考え一番ベストと考える配食の利用(勉強)と
在宅での暮らしを重視してお話ししています。
状況によってどんどん、提案も変えていってます。

なんとか、病状が重症化せず在宅で暮らしていただけるよう応援する!のが私の
仕事です。在宅にいき暮らしぶりを見る事ができると、その方にあった
食事療養の方法までひらめきます☆
一番、楽しくやりがいのある瞬間です☆

はーと&はあと 管理栄養士 山村 豊美

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