こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。
残暑厳しいですが、朝夕は少~しだけ過ごしやすくなったような・・・
私達、管理栄養士は食事療養をしないといけないけど、なかなか自力では出来ない方や
食事制限はないが、食事の支度ができなかったり、とにかく食事に関して、困っている方のご相談に乗るため在宅へ訪問しています。
が、病室へ訪問することも多いです。
現在はご入院中だが、退院したら食事療養を引き続きしないといけないけど、
退院直後に自分で作るのは不安・・・
できない・・・
家族が大変・・・という事で退院に向けて在宅に帰ってからの担当相談員として
事前に打ち合わせにいきます。
先日も病院の相談員さんのご紹介でご退院間近の女性の病室へ訪問してきました。
本人様は検査中で妹様と面談。
60歳代、女性、糖尿性腎症、今回の入院で透析導入。
この女性は糖尿病とは長く付き合ってられたのですが、腎臓が悪くなっているなんて・・・と、妹様が愕然とされてました。
入院中は病院の食事を食べていれば安心だけど、在宅に戻ってからいったいどうしたら
いいのか?と不安でたまらなかったわーと。
糖尿の食事療養はそれなりにマスターしてたけど、透析導入になり、塩分・カリウム・
リン・・・とか言われても、さっぱりわかりませんわ(困惑)とのこと。
在宅に戻ってサポートしてもらえるなんてとっても、心強いと言って頂いてます。
折角、ご退院できるのでなんとか在宅で病状を安定させ、暮らして頂くのが
私の仕事です。
「食べるの大好きな姉の事、宜しくお願いしますね~~」と妹様。
「わかりました。頑張ってサポートしていきますね!」私。
今日も退院間近な男性の病室に面談に行く予定です。
その方の病状や暮らしぶりに合わせ、一緒に在宅に戻ってからの事を考えたいです。
はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美