食事療養のサポートを現場から発信

大正生まれのそこ力?

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ
すっかり紅葉も進み、落ち葉の季節ですね。

先日、1ヶ月半ぶりに島の祖母の様子を見に行って来ました。
10月初めは9月に退院したものの、発熱を繰り返し、息も絶え絶え 一緒に行った母のことも分からず。寝返りのもできず、寝たきりの状態だったのですが…
恐るべし生命力、回復力(^^;
車椅子を自分でこげるまで回復していました。

母のことも分からなかったのですが、ちゃんと私のことも判別ができ
母のこともしっかり解り、筆談にも応じてくれました。

嬉しい限りです。

先日聴いた講義の中で、1970年頃の日本の食生活が長寿食だったという言葉を思い出しました。
「魚や豆腐などの大豆製品を食べていた。」
1970年は私の生まれる前の話ですし、
物心ついた頃は1980年代
きっとあの頃は、今のように揚げ物を頻繁に食べる日本人も少なかったのだと思います。

祖母も自分で作った畑の作物を食べ、漁師だったので
自分で取ってきた魚を食べていました。

やはり食べてきたものが違うのでしょう・・
お華の先生のお母様も大正生まれですが、まだまだ針を持ってお裁縫をしています。

講義の先生は食の欧米化と車社会になって、脂の摂りすぎと運動不足を指摘していました。

小さい頃から、ファーストフードのポテトや
ハンバーガーを大人と一緒に食べている今の子供たちが支える日本はどうなっているのかしら・・
と、某ファーストフードでよく見かける、ドライブスルーの渋滞を見るといつも思います。

先日、出会ったKさま。
この方も大正生まれの女性。
脳出血で倒れて8日間後に奇跡的に助かり、右半身に麻痺があるものの
元気にデイサービスでのおしゃべりを楽しみ、絵画やちぎり絵に励んでいます。

大正生まれの力強い、生命力を感じた週末でした。

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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小豆島の寒霞渓の紅葉です。

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管理栄養士プロフィール

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