食事療養のサポートを現場から発信

お力になれれば幸いです☆

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

師走・・よく言ったものです。
バタバタと気忙しい時期がやってきました。

毎年のことなのに、もっと余裕を持って過ごさないとダメだわ・・と改めて感じる今日この頃です。

さて、先日訪問したT様。
この度、ご退院となり担当のケアマネージャーさんと一緒の新規訪問となりました。

Tさまは70歳代の男性。
奥様が糖尿性腎症のお食事の用意をされたきたようです。
ケアマネージャーさんからは奥様の「お力になってもらえませんか。」と。

食事作りの負担軽減と、奥様の相談相手にと選ばれたわけです。

今まではエネルギーを控えることを優先みたいに
揚げ物ダメ、ドレッシングはノンオイル、マヨネーズはカロリーハーフのものを・・と
してきた患者様にとって

蛋白質を控えて、エネルギー確保のために揚げ物OK,油の入ったドレッシングOK、
油を使いましょう・・は頭の切り替えがなかなか難しいものです。

奥様にも蛋白質の制限とエネルギー確保の重要性を伝えながら、
エネルギーアップになる調理方法をお伝えさせて頂きました。

その横で奥様にも負けず、熱心にメモっておられたケアマネージャーさん。
『知らないことだらけですわ(^^;』

ケアマネージャーさんも栄養指導を受ける機会、ないですしね。

春になったら、ちょっと旅行にでも行きたいというTさまご夫婦の
お力になれれば・・と思います。


お届けする食事で1食の量や味付けの目安を知ること、
お届けする食事以外の食事はどうするのか、普段気をつけて頂く食習慣などを
利用者さんの生活に合わせて提案すること、

これが私たちの栄養指導(相談)です。

お届けする食事と、私たち管理栄養士を上手に使って在宅での食事療養を続けて欲しいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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