食事療養のサポートを現場から発信

訪問して見えてくるもの

こんにちは。春が待ち遠しい北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

この冬は寒くなるのが早かったので冬が長いですね(-"-;)

内覧会も無事終わった途端の先週、1年ぶりに風邪をひき寝込んでしまいました(ToT)
去年はインフルエンザから虚血性腸炎になり1週間休んだことを思うと軽く済んだのですが、以前の私なら、葛根湯飲んで一晩寝たらすっきりしてたはず。
長引くようになったのは歳のせいでしょうか(-"-;)

さて、寝込む前に久々にTさま宅へ訪問しました。
Tさまとのお付き合いはもう5年ほど。糖尿性腎症の男性です。
ここ最近は電話でのやりとりや、手紙を書いたりしていたのですが今回は久々に訪問しました。

Tさま宅は玄関の中にベンチがあり靴を脱がずにゆっくり話ができるのです。

いつものように私がベンチに座り、Tさまは玄関に座り、最近の様子を伺ってきました。

顔色も表情も良く、腎機能も特に問題ない様子。
歯の調子がイマイチのようでしたが、食欲もあり体調は問題ナシ。

ところが、ところが声だけで全く気付いていないことがあったのです。

それは、Tさまの足。
だんだん、足の動きが悪くなったとは聞いていたのですが、
今回、玄関で座り込んで話をしたところ、立ち上がれないことに。

すっかり足が悪くなったよう。
歩き始めると歩けるようですが、座り込んだら自力で立ち上がることができないのです。

奥さまと私で抱えて立ち上がってもらったのですが、このままでは問題です。
とりあえず、痛みがないのでちょっと足を動かしてもらわねば・・

自宅の階段に手すりがあるので、階段を利用して階段昇降を毎日するよう提案。
通所リハビリの情報も・・

聞けば、最近Tさまは要支援になったとのこと。
早速、担当の地域包括に行き、一度通所のリハビリが必要ではないかと相談に行ってきました。


電話の声だけでは気づかないことも訪問すると見えてきます。
あえて聞かなければ、足のことは元気な声だけでは解らないものです。

やっぱり、訪問って大事ですね・・・

というわけで、
今日も10月に停止になり昨日から再開になったSさま宅へ行ってきます。
ケアマネージャーさん曰く、せっかく下げたHbA1cがまた上がってきたとのこと。
検査結果他、見て来ます(^^)ノ

はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子

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