食事療養のサポートを現場から発信

自分の食事と見比べて

こんにちは、北摂管理栄養士の島田です。

暑さが続いて寝不足のせいか、朝からだる重な日もありますが、睡眠時間が少ない人は肥満になり易いといわれていますし、こういう時こそ規則正しい生活リズムを意識したいと思います。

さて、最近クリニックの栄養指導で減量に取り組まれているKさま。
週に三回ジムで汗を流して運動は以前から実践されていますが、体重がさがらず、一度栄養士に相談してみたらと、先生に勧められ担当させていただくことに。

食生活をお聞きすると、ジムに行く日はお昼に食事をちゃんととれないのでカロリーメイトやグラノーラなどの簡易補助食品や、おにぎりだけで済ますことが多く、そのため夕食を食べ過ぎていることが判明。簡易食品は消化がいいためお腹が空きやすく、思いのほかカロリーを取りやすいことを説明し、カロリー表示を見ながらカロリーオーバーにならないよう注意。

また、夕食が食べ過ぎになり易いのを防ぐためジムに行かれる日の夕食に配食を利用してカロリー調整してもらうことにしました。
ジムに行く日は活動量の多い日ですが減量と1食の目安量を知ってもらうため1食は500kcal程度の食事をトライしてもらうことに。

しかし、二回お持ちして感想をお聞きすると、少な過ぎて自分でおかずを追加してしまうと。いつも召し上がっているご自身の献立の量とのギャップに困惑した声が。
そこで次回からはカロリーを少しばかりで増やしてお届けし、夕食に追加で食べないよう取り組んでもらうことになりました。夕食量を調整して全体のバランスがよくなり減量効果を実感できるまで療養してもらいます。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

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