こんにちは☆北摂の管理栄養士の大都です(*^^*)ノ
毎日暑いですね〜( ̄▽ ̄) くれぐれもこまめな水分補給をお忘れなく。
7月もバタバタ、あっという間に過ぎてしまいました(^_^;)
先日、あるケアマネージャーさんから相談がありました。
退院して1週間経ったところ体重が3kgも増えて困っていると。
塩分制限が必要と言われた一人暮らし70代の男性、Hさまです。
早速、自宅へ訪問。
増えた3kgが全て足に行ったのではないか?と思いたくなるくらい、両足が浮腫んでパンパンになっていました。足の裏まで腫れて歩きにくいと。
こんな腫れた足はそうそう、お目にかかりません。足がだるく横になっていないとと横になったままの面談となりました。
入院中には足の浮腫みもスッキリしたのに、退院して1週間でパンパンに。 利尿剤も出ているようですが、効いていないようです。 退院してからの食生活をヒアリングすると... お味噌汁を朝、夕に飲み、昼は麺類を食べ、キムチが大好きと言うのです。 塩分の取り過ぎですね(^_^;)
ケアマネージャーさんとも相談し、お味噌汁を控えてもらいキムチは止めてもらうことを約束。
はーとの減塩食をお届けし、減塩に慣れてもらいつつヘルパーさんにも薄味の食事を用意してもらいました。
1週間後、様子を伺うと・・・
足の浮腫みはすっきりし、歩きやすくなったと喜ばれていました。
「いや~、塩分控えるって大事なことなんやなぁ。大好きなキムチも漬物も処分しましたわ。」と。
そう、いくら利尿剤が処方されていても口から入る塩分を控えていないと薬の効きが悪くなります。
減塩をすることで薬の効きもよくなるのです。
Hさまだけでなく、減塩をすることで浮腫み解消以外にも「動悸がなくなった。」「血圧が安定した。」「不整脈が改善した。」という声も聞きます。
薬飲んでいても血圧が高め・・という方、一度ご相談くださいませ☆
はーと&はあと 管理栄養士 大都宏子