食事療養のサポートを現場から発信

2か月でHbA1c数値安定

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

今日は2か月前にご登場いただいたK様ご夫婦の経過報告です。

クリニックでの初回指導時に奥様の血糖値が高く、また昼夕の食事量にむらがあったことから週3回配食を利用しながら療養されていました。
食事もしっかり召し上がられていて、先日二カ月後の定期指導に来院いただきました。

今回もご夫婦とキーパーソンの娘様も同席での指導です。数値を確認したところ血糖値は124から92に。HbA1cは6.3から6.1に。中性脂肪も380から293に低下されていました。先生からの処方も同時期からスタートしたため食事療養のみの効果というわけではありませんが、おおむね良好の方向に向かわれています。娘様からも食事量のむらに気を付けながら食生活を送れていると報告がありました。

 ただ、ほんの少し、食事に飽きも見られ始めたようで、相談の結果

「中性脂肪などはまだまだ高い状態ですし、少しずつ良い方向に向かっているので、利用頻度は減らしながらも引き続き配食を利用しながら療養されていくこと」となり「週3回の利用から2回の利用に頻度を変えることとなりました」

ご主人・娘様の介護支援もありながら、ご自宅でもしっかり食事療養ができていてよかったです。

 今度は期間を二か月から三か月にあけて定期指導をさせていただくことになりました。三か月先は年末年始を挟んだ1月です。上手に乗り切れるようお話し、よりよい結果をもとに新年の挨拶ができることが目標です。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

 

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