食事療養のサポートを現場から発信

『在宅ならでは』~本人の言動を尊重~

こんんちは。北摂管理栄養士の山村です。

10月なのに本当に暑いですよね~

先日、ケアマネージャーさんと同行で栄養コントロール食利用希望の女性のご自宅へ訪問してきました。

別居の娘様も同席頂きました。

60歳代、女性、同居の息子様はいらっしゃるが仕事でほぼ独居状態。性格、温厚。

境界型糖尿病、脂質異常症、うつ病。最近、下肢のむくみあり。

食生活をヒアリングすると、薄味にしていて野菜も食べれている様子。

デイサービスにも週2回いかれ、ヘルパーさんも最近入られたようです。

 本人の希望は塩分制限した食事を利用したいとの事でした。特に主治医の先生から食事制限は出ていま

せんでしたが、ケアマネージャーさんも娘さんも塩分制限の食事を利用スタートしてみましょうとの事でした。

普段の生活や食事いろいろお聞きしてご自宅を出ました。

ケアマネージャーさんと娘さんも一緒に外へ・・・・

山村さん、あのね~

娘さんより・・・さっき母は薄味は大丈夫っていってましたけど、実は普段はかなり味の濃いものを食べてます・・・

野菜もあまり好きでないのです。

カルビ丼やカツ丼、学生さんが食べるようなものをガッツリ!

そうなのよ~とケアマネージャーさん!

でも、ここらでちょっとバランスのとれた食事をい摂らないといけないと思ってね。栄養コントロール食は続く

かわかならないけど、あの手この手で届けて欲しいです・・・

感は的中。そうだと思ってました。利用者様によくある言動です。

まず本人の希望の塩分調整食を届けてみて、あまりにも食べれないようなら、健康食(漬物残す)をお届け

予定です。まず、本人様の言動を尊重してうまく在宅で生活していただけよう軌道に乗せたいというのが

目標です。

娘さん、ケアマネージャーさんと作戦を練りながらサポートさせていただきます。

 

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

 

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