食事療養のサポートを現場から発信

若いからこそ

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^-^)ノ

あちこちで金木犀の香りが漂ってきています。毎年、この季節にブログで書いていますが、金木犀の香りが好きで、私にとっては秋を感じる花です。

さて先日、クリニックからご紹介頂いた40代の男性Tさま。

170cmの101kgの男性。

7月の検査でHbA1cは6.8でした。

びっくりするぐらい悪い数値ではないですが、まだまだ40代。今からしっかり、コントロールしていただかねば・・・

今回は自宅ではなく、事務所で面談となりました。

さっそく、いつも通り普段の食生活をヒアリング。

朝食は食パン6枚切りを2枚にコップ2杯の牛乳。

昼食は会社の食堂でお蕎麦とおにぎり。

夕飯はご飯を2膳、おかずは自炊をされていないためお惣菜を購入されています。ちなみに昨夜のメニューは?

ハンバーグ(^_^;)

そして間食はあまりしないとのことでした。

ところが、よくよく聞いてみると・・・

寝る前に菓子パンを食べる習慣があることが判明。

通勤も車通勤で特にしている運動習慣もなく・・・

7月の検査から、さらに悪化している可能性もあります。

血圧もやや高め。減量が必要ですね。

朝食の牛乳は1杯までにし、朝食の食パンは4枚切りを1枚に。

昼食は蕎麦とおにぎりをやめ、定食を選ぶこと。

もちろん、寝る前の菓子パンは厳禁!

そして運動。車通勤はやめられないので、階段を使うことを勧めました。自宅が6階なので、エレベーターを使わず階段を使うのです。

休みの日は夕飯後に歩くことも。

マンションの階段を使うことには、最初驚いておられましたが、実際、自宅マンションで階段を使って減量した方の成功例を伝えたところ、俄然やる気になって貰えました。

あとは、夕飯を2週間は配食のお弁当を食べて貰うことに。

夕飯のご飯の量を伺った時、両手でお茶碗の大きさを現して貰ったのですが、かなり大きかったので、軽く300g×2杯は食べているかと。

配食のお弁当でご飯の量やおかずの量や野菜の量、バランスを学び、昼食と、2週間後には夕飯の目安にして貰います。

3日後に連絡させてもらったところ、食べ過ぎていたことを実感しましたと言われていましたが、前向きに取り組まれていました。

今月末に検査予定ですが、そこからの数値改善と減量が目標です。

40、50代は糖尿病とのお付き合いが長くなるので、少しでも合併症にならないよう早めの対策が重要です。

これからも、そんな方々に早く出会い、食生活改善のお手伝いができればと思います。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

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