食事療養のサポートを現場から発信

『在宅ならでは』~透析回避に一緒に取り組む~

こんにちは。北摂管理栄養士の山村です。

昨年、散々運動をさぼった結果、体重増加しており、加齢とともに代謝も悪くなり・・・

今年は馬年でもあり、「走るぞ!」と決めており週末、友人に声をかけ走ってます。

心身とも爽快感があり、やる気がでます。継続は力なり、がんばります。

 

先日、病院の相談室の相談員さんのご紹介で、自宅へ訪問してきました。

70歳代、女性、腎不全、心疾患、夫婦同居、性格温厚、とってもお話が上手(タレント名鑑に出てらっしゃるらしい)

この女性の目的ははっきりしていました。『透析回避』です。今まで通院されていた病院から、透析専門の病院に

転院されたところでした。

この女性は数年前から車椅子生活をされており、献身的にご主人が身の回りの世話等を行ってられます。

が、透析寸前、準備と心構えをと病院から伝えられたがなんとか、透析をしなくてもいいように、もしくは

遅らせたいとのご夫婦の強い意志でした。

通常の食事作り(ご主人がされる)でも結構大変なのに、腎臓病食なんて~~(泣)と。

出番です。腎臓病食をお届けするのはもちろん、色々アドバイスさせていただくことと、実際に療養するに

あたり質問が出る!出る!出る!

ちょうど、お食事がスタートし始めてて1週間程たったので、様子伺いにお電話してみました。

食事はしっかり全部完食できていて、おいしいし、制限された食事なので何より安心よ!と。

カリウムの値も良くなってたしね~~

食事の効果が出るほど日は経ってないのですが、飲み物を気をつけるように伝え(以前Kの多いものを摂取)

実行できていたり、気持ちが楽になっておられすごくよかったです。

ご主人が、『あなたの仕事は本当に潜在ニーズがすごいと思うよ。

私らみたいに困っていたり、不安になってられる方が山のようにおられるのと違うかな・・・

どうしていいかわからんのやから。

がんばってや!そして力になってや!』

私達、管理栄養士の力の源だと思います。頼られて、結果を出す☆

今日より、明日、力をつけていかないといけない仕事です。

やりがいですね。

 

はーと&はあと管理栄養士 山村豊美

 

 

 

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