食事療養のサポートを現場から発信

行き着くところは、結局・・・

こんにちは。見習い4か月目突入目前の管理栄養士・六波羅です。

今回は、栄養士っぽいお話はあまりしません(ゴメンナサイ)。
はじめて伊勢神宮へ参拝したというお話です。
どうぞ気楽にお読みくださいませ。

前日の夜に突然行くと決め、そこから大慌て。
お詣りガイドを購入し、まさに一夜漬けでの日帰り旅です。
行きの近鉄特急でも、ひたすらお勉強。
はーとの研修同様、頑張りました(笑)。

伊勢神宮は、周辺125もの神社からなる総称ですが、
初心者向け超スタンダードコースでは、外宮と内宮の2か所を参拝します。
ここで重要なのは参拝の順番と歩き方です。
外宮を左側通行で参拝後、内宮を右側通行で参拝。
間違えちゃダメです。

伊勢神宮の頂点は内宮、
八百万の神の頂点、天照大御神を祀っています。
外宮はというと、
天照大御神の食事を司る豊受大御神が祀られており、
いまでも1日2回、天照大御神に食事をお供えする祭りがとり行われているそうです。

そうか、天照大御神、お食事は1日2回なのか・・・
1日3回食べずに、大丈夫かな?
食事と食事の時間が空きすぎると、血糖値が急激に上がるし、
上がった血糖値を下げようと、インスリンが大量に分泌して、
膵臓に負担をかけてしまうのに。
そもそも、どんなものをお供えしているのだろう。
エネルギーとなる炭水化物に、身体を作るたんぱく質は不足していないだろうか。
お野菜は1日350gを目標に食べましょうね。

大きなお世話なのは百も承知ですが、天照大御神さま。
野菜から食べると、血糖値の上がり方が緩やかになりますよ。
と、手を合わせつつ、図々しくもアドバイス(^^;)

参拝後には伊勢うどんをいただきました。
コシの全くない麺に、真っ黒の塩辛いタレ。
その昔、電車やバスなどなかった時代に、
遠路歩き疲れ、胃腸も疲れた参拝者にとって、
茹ですぎのうどんは消化しやすく、
(炭水化物は、火に通した時間が長いほど、消化吸収が速やかなんです)
塩辛いタレは、発汗で失ったミネラル分を補給するのにピッタリだったのでしょうね。

と、ここまで書いて気が付いた。

参拝のお話のつもりが、行き着くところは結局・・・
伊勢神宮で神様にお会いしてもなお、管理栄養士な私でした。

ちなみに、お守りは内宮ではなく、外宮で買いました。
豊受大御神は、衣食住を司る神様ですから。
伝統ある1日2回の行事、これからも粛々と受け継がれるのでしょう。
天照大御神さまに豊受大御神さま。私の失言をどうぞお許しください。
食にかかわるお仕事を頑張る私を、どうぞお守りください!


はーと&はあと  管理栄養士  六波羅 美幸



















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