食事療養のサポートを現場から発信

前向きに

こんにちは。北摂管理栄養士の仲野です。

今回は前向きに食事療養に取り組まれているO様のお話。

この方は4月よりご利用頂いていて、週3回透析を受けておられます。

先日、ご様子伺いに訪問させて頂きました。

その際、嬉しいことに「透析時間が減ったの!次回からは3時間でよくなったのよ!」とご報告頂きました。今までは週3回、4時間ずつ受けていたのですが数値、状態とも良好なので先生が了承して下さったそうです。

O様は糖尿病の悪化からから腎臓を患い、約10年ほど前から透析を受けておられます。診断を受けた時は「もう、歳なのに・・・旅行も好きに行けない。透析のために生きているようなものだ」と嘆いていたそうです。しかし、2~3年間、ふとしたきっかけで「どうせなら、頑張ろう!」と思わられ、少しずつ透析食を勉強するようになったそうです。当初は「配食だけは嫌!自分だけで頑張る!」という思いが強かったようですが、さすがに疲れてしまい、配食を目安として利用されることになりました。

本当に努力されるO様。きっちり食べたものを記録し、私にも熱心に意見を求めて下さいます。

「歳をとっても諦めたくない」とご自身に言い聞かせているそうです。私も同じ立場になったらO様のように前向きになれるかな・・・?と思いました。

"前向きに!"と口で言うのは簡単ですが、実行されるのは本当に大変だと思います。

これからも、お手伝いさせて下さい!

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野

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